コウテイ 使い方ガイド

リフォーム工事の標準工程フロー

リフォームは工期が短いぶん1日のずれが全体に響き、しかも解体してみるまで分からない条件が残ります。この記事では、現地調査から引渡しまでのリフォームの流れを工程順に整理し、部位ごとの日数の目安、解体後に想定外が出たときの判断基準、住みながらの工事で「使えない期間」をどう設計するかまでを解説します。リフォーム会社の現場担当者や、初めて工程表を組む方が、そのまま自社の工程に落とし込める内容です。

#リフォーム 工程#水回り#リフォーム 流れ

1. リフォーム工事の流れと期間の全体像

リフォームの流れは、①現地調査、②見積・契約、③近隣挨拶と資材発注、④着工(養生・解体)、⑤下地・配管配線、⑥設備の設置、⑦内装仕上げ、⑧美装・施主検査・引渡し、という順序が基本です。新築と違って既存の建物が相手なので、解体して初めて分かる条件が工程を左右します。期間の目安は、トイレ単体の交換で2日前後、キッチンや浴室の単体交換で5〜7日、水回り4点の一括交換で2〜3週間、マンション1室の内装リフォームで3〜4週間、戸建ての全面リフォームや間取り変更を伴う工事で7〜8週間程度です。まずこの骨格を押さえ、現場条件に応じて日数を足し引きしていきます。

2. 事前準備:着工日は設備の納期から逆算する

契約から着工までは1〜2週間を見ておきます。現地調査では寸法だけでなく、既存の給排水管やガス・電気の位置、搬入経路、駐車スペース、養生が必要な共用部まで確認します。実際に工程を律速するのは設備商品の納期で、ユニットバスやシステムキッチンは発注から納品まで数週間かかることが珍しくありません。着工日を決める前に必ずメーカー納期を押さえ、そこから逆算してください。マンションでは管理組合への工事申請と承認が必要で、理事会の開催サイクル次第では1か月近く待つケースもあります。近隣挨拶は着工の3〜5日前が目安です。

3. 解体・下地:想定外が出る前提で予備日を置く

リフォームで工程が崩れる原因の大半は、解体後に出てくる想定外です。床下地の腐朽、浴室まわりの土台のシロアリ被害、給排水管の劣化、下地の不陸などが典型で、いずれも補修の追加工事と施主への再見積が発生します。判断の分かれ目は「仕上げに影響するか」「次の工程を止めるか」の2点で、どちらかに当たるなら当初の想定に固執せず、その場で工程を組み直したほうが結果的に早く収まります。解体・改修を伴う工事では建材の石綿含有の事前調査が必要で、一定規模以上は調査結果の報告も義務づけられているため、その日程も工程に入れます。解体・下地の区間には全体の1〜2割の予備日を確保しておくと安全です。

4. 水回りの入替:使えない期間をどう設計するか

水回りの工程で最も気を遣うのは、住みながらの工事で「使えない期間」をどう設計するかです。浴室のユニットバス交換は解体から組立・内装復旧まで実働5〜6日、その間は入浴できません。キッチン交換は撤去から設置・パネル復旧まで4〜5日、トイレ交換は内装込みで2日程度が目安です。4点を一括で行う場合は2〜3週間かかりますが、トイレを先に仕上げて使えるようにする、浴室と洗面を連続させて不便な期間を1回にまとめる、といった順序の工夫で施主の負担は大きく変わります。断水を伴う日、仮設トイレの要否、近隣の入浴施設の案内は工程表に明記し、事前に伝えておきます。

5. 仕上げから引渡し:手直しを見込んだ最終週

仕上げ工程はクロス・床・建具・器具付けが数日のうちに重なるため、職方の入る順番を1日単位で決めておく必要があります。原則はクロス張りが終わってから床の仕上げ、器具付けは最後で、逆にすると養生と手直しの手間が増えます。見落としやすいのが引渡し前の是正期間で、施主検査で出た指摘の手直しには最低2〜3日は見ておきたいところです。検査日を引渡し日の直前に置くと、指摘が1件出ただけで日程が破綻します。美装から施主確認、手直し、引渡しという並びで最終週を組み、指摘事項は写真付きのリストにして担当職方ごとに割り振ると処理が早くなります。

6. 工程表は「作る」より「更新して配る」

リフォームの工程は着工後も動き続けるので、工程表は作ることより更新して配ることのほうが手間になります。紙やExcelだと修正のたびに刷り直しと再送信が発生し、協力会社の手元に古い版が残るのが典型的な失敗です。コウテイでは水回り4点や内装リフォーム、原状回復といった業種別テンプレートから工程の骨格を呼び出せ、日程が動いたらバーをドラッグして調整できます。更新後の工程表はURLを送るだけで相手が最新版を見られるため、版ずれが起きません。現場掲示用にA3横で印刷でき、長い工期は自動でページ分割されます。既存のExcel工程表はCSVや貼り付けで取り込め、無料プランから試せます。

❓ よくある質問

Q. 水回りリフォームの工期はどのくらいかかりますか?

単体交換ならトイレが約2日、キッチンが4〜5日、浴室のユニットバス交換が5〜6日が目安です。キッチン・浴室・洗面・トイレの4点を一括で行う場合は2〜3週間程度みておきます。マンション1室の内装リフォームは3〜4週間、戸建ての全面リフォームや間取り変更を伴う工事では7〜8週間ほどが一般的です。実際の日数は既存の傷み具合や設備の納期で前後します。

Q. リフォーム中はキッチンやお風呂を使えますか?

該当設備の撤去から新設・内装復旧までは使えません。浴室なら5〜6日、キッチンなら4〜5日が目安です。4点同時の場合は、トイレを先に仕上げる、浴室と洗面の工事を連続させるなど順序を工夫すると、不便な期間を短くまとめられます。断水を伴う日や仮設トイレの要否は工程表に明記し、着工前に施主へ伝えておくとトラブルを防げます。

Q. 解体後に想定外の傷みが見つかったらどうすればよいですか?

仕上げに影響するか、次の工程を止めるかの2点で判断します。どちらかに当てはまるなら、その場で補修範囲と追加費用を施主に確認し、工程を組み直すほうが結果的に早く収まります。あらかじめ解体・下地の区間に全体の1〜2割の予備日を確保しておくと吸収しやすくなります。変更後の日程は工程表を更新して協力会社へ共有します。

このガイドの内容を実際に試す

コウテイは無料プランあり、登録不要でも試用可能。工程表作成がどう変わるか、ぜひ体験してください。

無料で試す →

🔗 他のガイド

📋 工程表作成、まず無料で試してみませんか?

ドラッグ&ドロップで直感操作、A3印刷対応、協力会社共有もワンクリック。