ガントチャート
プロジェクトの各作業を時系列で横棒表示する図表。1910年代にヘンリー・ガントが考案。
バーチャート工程表
日本の建設業で標準的な、縦に工程名・横に日付を配置した工程表形式。
工程表
工事・プロジェクトの作業を時系列でフェーズ分けし、進捗と期間を可視化する図表。
マイルストーン
工事全体の中で重要な節目(上棟・検査・引渡など)を示すポイント。◆で表記されることが多い。
クリティカルパス
工程の中で最も時間がかかる経路。ここが遅れると全体の完了日が遅れる最重要経路。
依存関係
工程間の順序制約。「基礎の後に躯体」のように、前の工程が終わらないと始められない関係。
先行工程
依存関係において、ある工程の前に完了すべき工程。
後続工程
依存関係において、先行工程の完了を待って開始する工程。
進捗率
工程の完了度合い(0〜100%)。バーチャート内に塗りで表示される。
バッファ
想定外の遅延に備えて工程に意図的に追加する余裕期間。
納期
工事の完了期限。引渡日・竣工日とも呼ばれる。
上棟
木造建築で柱や梁などの構造材を組み上げ、棟木を設置する工程。住宅建築の大きな節目。
基礎工事
建物を支える基礎部分を作る工程。住宅なら3〜4週間かかる。
躯体工事
建物の骨組みを作る工程。木造なら建方、RCなら型枠・配筋・コンクリートの打設。
内装工事
室内の仕上げ工事(クロス・床・天井・建具等)。
仕上工事
建物を完成状態にする最終工程群の総称。
足場
外壁工事や屋根工事のために建物周囲に組む作業台。塗装工事の必須工程。
地鎮祭
着工前に土地の神を鎮める儀式。工程表の最初のマイルストーン。
引渡し
完成した建物を施主に引き渡す最終工程。工程表の最後のマイルストーン。
竣工検査
工事完了後に行う最終検査。合格をもって引渡しが可能になる。
養生
工事中に床・壁などを保護するシート掛け。内装工事・塗装工事の必須工程。
仮設工事
本工事のために必要な足場・仮囲い・仮設トイレなどを設置する工程。
施工手順
工事を進める順序。工程表の骨格となる。
リスク管理
天候・資材遅延・人員不足などの工程遅延要因を事前に想定し対策すること。
検査
工事途中・完了時に品質を確認する工程。中間検査・竣工検査など。
施工管理
工事現場の工程・品質・原価・安全を管理する業務。工程表はその中心ツール。
協力会社
元請が工事の一部を発注する専門工事業者。工程表の共有対象。
発注管理
工程表と連動して、資材・協力会社への発注タイミングを管理すること。
原価分析
工事ごとの原価を集計・分析して次案件の見積精度を高める手法。
竣工
工事が完了した状態。検査・引渡しの前段階。
工期
工事の開始から完了までの期間。工程表の横軸に相当。
事業計画
建築プロジェクト全体の計画。工程表は事業計画の一部。
確認申請
建築基準法に基づく着工前の行政手続き。工程表のマイルストーンになる。
PERT
プロジェクトの作業順序と期間を図化する手法。ガントチャートと並ぶ代表的PM手法。
WBS
Work Breakdown Structure。作業を階層的に分解する手法。工程表作成の前段で用いる。
BIM
Building Information Modeling。3Dモデルに工程・原価情報を統合する手法。
CIM
Construction Information Modeling。BIMの土木版。
定例会議
工事進捗を確認する定期的なミーティング。工程表をベースに議論する。
発注点
資材・協力会社への発注を行うべきタイミング。工程表で逆算設定。
工程実施率
予定工程に対する実績の比率。週次・月次で算出して遅延検知に使う。
産業安全
工事現場での事故防止。工程表に安全ポイントをマーキングする運用もある。