工程表 用語集

仮設工事とは

仮設工事とは、本工事を安全かつ円滑に進めるために、足場・仮囲い・仮設トイレ・現場事務所などを一時的に設ける工事の総称です。完成した建物には残らず、工事の終了とともに撤去される点が本工事との違いで、工程表では着工直後に置かれる最初の実作業工程にあたります。

仮設工事とは何か

仮設工事とは、本工事を安全かつ効率的に進めるために必要な設備を一時的に設け、工事の完了とともに撤去する工事の総称です。建物の周囲に組む足場、敷地を囲う仮囲い、作業員が使う仮設トイレや現場事務所、工事用の電気・水道の引き込みなどが代表例にあたります。完成した建物には何も残らないため施主の目には映りにくい工事ですが、これがなければ職人は高所で作業できず、資材の搬入も安全の確保も成り立ちません。本工事を支える土台として、着工後にまず着手される工程です。

直接仮設と共通仮設──仮設工事の中身

仮設工事は、用途によって「直接仮設」と「共通仮設」の二つに分けて考えるのが一般的です。直接仮設は、足場や養生シート、遣り方・墨出し、仮設階段など、個々の工事を直接支えるためのものを指します。共通仮設は、仮囲い・現場事務所・仮設トイレ・資材置場・工事用の電気や水道など、現場全体で共通に使うものです。見積書では「仮設工事費」としてまとめて計上されることが多く、足場のように設置日数に応じてリース費が積み上がる項目もあるため、工期の長短がそのまま金額に跳ね返ります。

工程表・建設現場での扱い方

工程表の上では、仮設工事は着工直後、基礎工事より前に置かれる最初の実作業工程です。木造新築なら「地鎮祭・準備→仮設工事→基礎工事→上棟・躯体」、土木なら「測量・調査→設計→仮設→土工」というように、以降のすべての工種が仮設の完了を前提に動き出します。同時に、竣工前には足場解体や仮囲い撤去として終盤にも再び現れるのが特徴で、一つの工事が工程表の最初と最後の両端に登場します。足場業者など社外への手配が伴うため、着工日が固まった時点で設置日と解体日を押さえておくことが欠かせません。

仮設工事の注意点と関連用語

実務で注意したいのは、撤去のタイミングを他の工種と噛み合わせることです。外構工事や設備の搬入が残っているのに足場を解体すると、組み直す「盛替え」が生じて余計な費用と日数がかかります。逆に解体が遅れれば、その分リース期間が延びます。仮囲いや足場が道路にかかる場合は所定の許可手続きが必要で、近隣への騒音・飛散対策も欠かせません。なお足場は仮設工事に含まれる一項目で、仮設工事のほうが広い概念です。コウテイの業種別テンプレートでも仮設工事は最初の工程として並んでおり、後続工程との前後関係をそのまま確認できます。

コウテイでの扱い

「仮設工事」は、コウテイの工程表でそのまま作成・共有・A3印刷できます。ブラウザ完結・登録不要の無料プランあり。業種別テンプレートから数クリックで作成できます。

無料で工程表を作ってみる

❓ よくある質問

Q. 仮設工事と足場工事の違いは何ですか?

足場は仮設工事に含まれる項目の一つで、仮設工事のほうが広い概念です。仮設工事には足場のほか、仮囲い、仮設トイレ、現場事務所、工事用の電気・水道などが含まれます。工程表では「仮設工事」という一つの工程の中に足場設置をまとめる場合と、外壁塗装のように足場が主役となる工事で「足場設置」「足場解体」を独立した工程として並べる場合があります。

Q. 工程表で仮設工事はどこに入れますか?

着工直後、基礎工事や土工の前に置くのが基本です。以降の工種がすべて仮設の完了を前提に始まるためで、竣工前には足場解体・仮囲い撤去として終盤にも配置します。足場業者への手配が必要になるので、設置日と解体日をマイルストーンとして押さえ、外構工事や設備の搬入予定と重ならないかを確認しておくと安心です。

🔗 関連する用語

📖 他の用語

📋 工程表作成、まず無料で試してみませんか?

ドラッグ&ドロップで直感操作、A3印刷対応、協力会社共有もワンクリック。