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2026年の祝日と工程計画

2026年の祝日18日を曜日つきで一覧し、GW・お盆・シルバーウィーク・年末年始が工期のどこに効くかと、連休を先にブロックする工程の組み方を解説します。

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2026年の祝日は18日、山は5月と9月の二つ

2026年の国民の祝日は18日ある。元日1/1(木)、成人の日1/12(月)、建国記念の日2/11(水)、天皇誕生日2/23(月)、春分の日3/20(金)、昭和の日4/29(水)、憲法記念日5/3(日)、みどりの日5/4(月)、こどもの日5/5(火)、振替休日5/6(水)、海の日7/20(月)、山の日8/11(火)、敬老の日9/21(月)、国民の休日9/22(火)、秋分の日9/23(水)、スポーツの日10/12(月)、文化の日11/3(火)、勤労感謝の日11/23(月)。工程計画で効いてくるのは総日数ではなく休みの「かたまり」で、2026年は5月と9月に5連休が二つ、土日と続く3連休が六回、単独で平日に立つ祝日が四回という配置になる。

GWは4/29の単独水曜と5/2〜5/6の5連休に割れる

2026年のゴールデンウィークはひと続きではない。昭和の日4/29が水曜に単独で立ち、4/30(木)と5/1(金)を挟んで、5/2(土)から5/6(水)までが5連休になる。憲法記念日5/3が日曜と重なるため5/6(水)が振替休日になるのがこの年の要注意点で、5/6を平日と思い込んで打設や搬入を入れると、当日になって工場が動いていないという事故になる。協力会社の多くは4/30と5/1に休みを当てて4/29から5/6までの8連休にするので、実務上はこの8日間が止まる前提で組むほうが安全だ。逆に4/30と5/1に人と車両を確保できるなら、現場が空いていて資材搬入や重機の回送には使いやすい二日間でもある。

海の日・山の日とお盆で夏は二段階に止まる

夏はまず7/18(土)から7/20(月・海の日)の3連休が入り、続いて8/11(火)の山の日を核にしたお盆の停止がくる。8/10(月)と8/12(水)は暦の上では平日だが、この二日を休みにすると8/8(土)から8/16(日)まで九日続けて現場が止まる。建設業のお盆は職人の帰省と重なるため、八月上旬から中旬にかけて実働は十日前後しか残らないと見ておきたい。夏工程で崩れやすいのは、盆前に躯体や防水を終わらせる予定が数日ずれ、盆明けに養生期間が食い込んで後工程が丸ごと後退する形だ。盆前最後の工程は目標日の三、四日前に完了する設定にしておくと、多少の雨天中止を吸収できる。

9/19〜9/23の5連休が年内工程の折り返し点になる

敬老の日9/21(月)、国民の休日9/22(火)、秋分の日9/23(水)が並び、前の土日を含めて9/19(土)から9/23(水)まで5連休になる。国民の休日は祝日に挟まれた平日が休みになる仕組みで、印刷物のカレンダーでは色が薄く扱われることもあり見落としやすい。年内引渡しの案件では、このシルバーウィークが実質的な折り返し点になる。年末年始でもう一度止まることを踏まえると、九月末の時点で残工程が三か月分あるなら実働換算では足りていない。連休明けの最初の週に進捗を棚卸しし、当初計画から五日以上遅れているなら、年内完工の可否をこの段階で施主と協力会社に共有しておきたい。

年末年始は12/29〜1/3が最短、実質は二週間鈍る

年末は12/26(土)から休みに入りやすく、12/28(月)から12/30(水)は暦の上では平日、仕事始めは1/4(月)になる。多くの現場は12/29(火)から1/3(日)を最短の休みとし、12/26から取れば九連休だ。ただし止まるのは現場だけではない。資材メーカーの工場、生コン工場、産業廃棄物の受入施設、検査機関の窓口が同じ時期に閉じるため、実務上は十二月中旬から一月中旬にかけて動きが鈍い二週間があると考えたほうがいい。年内引渡しを狙うなら、完了検査の申請は逆算して余裕を持たせ、指摘が出た場合の手直しが十二月二十日前後までに終わる形で日程を確保しておく。

連休が工期に効くのは職人の手配だけではない

休みで止まるのは人だけだと考えると読み違える。第一に生コン工場は日曜祝日と長期連休で休止に入ることが多く、打設日は工場の稼働日と出荷枠から逆算するしかない。第二に中間検査や完了検査は行政庁や検査機関の平日対応が基本で、連休を挟むと検査待ちがそのまま停滞に変わる。第三に足場や仮囲い、重機のリース料は暦日で課金される契約が多く、現場が止まっている連休中もコストだけは動き続ける。第四にサッシやユニットバス、特注建具のような長納期品は、発注先の工場が閉まるぶん実質の納期が延びる。この四つはいずれも連休の前に手を打たないと、後から取り返せない性質を持つ。

連休を先にブロックしてから工程を流し込む

手順は逆にしない。まず祝日と土日、自社の閉所日、お盆と年末年始をカレンダー上でブロックし、そのうえで工程バーを置いていく。次に、連休の直前に完了予定が来ている工程を洗い出す。ここが最も危ない。連休直前に終わる想定の工程は、一日でも遅れると休みの日数ぶんまるごと後ろにずれ、後続の着手が一週間単位で動くからだ。目安として、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、年末年始の直前に置く工程は完了予定を三日前倒しし、生まれた余裕はバッファとして工程表に残しておく。加えて、長納期品の発注日と検査の申請日は、連休をまたがない位置に置くことを条件に決める。

コウテイでの祝日の見え方と、押さえておく限界

コウテイは2025年から2028年までの祝日を内蔵しており、タイムラインの日付欄に「祝」の印が付き、その列が日曜と同じ赤系で塗られる。日付にカーソルを合わせると「振替休日」「国民の休日」といった名称も表示されるので、5/6や9/22のように見落としやすい日を拾える。ただし工程バーの日数は暦日で計算しているため、祝日を自動で避けて期間を延ばす動きはしない。休みをまたぐ工程は自分で終了日を延ばす必要がある。あわせて先行工程との依存関係を設定しておくと矢印が引かれ、後続の開始が先行の終了より前になっている箇所は赤い実線で区別されるので、連休を挟んで日程を組み替えた後の点検に使える。

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❓ よくある質問

Q. 2026年で特に注意すべき祝日はどれですか

5/6(水)と9/22(火)です。5/6は憲法記念日5/3が日曜と重なったための振替休日、9/22は祝日に挟まれた平日が休みになる国民の休日で、どちらも毎年あるわけではないため平日と誤認しやすい日です。生コンの打設や大型搬入、検査の予約をこの二日に入れていないか、計画段階で必ず確認してください。

Q. 連休のぶんは工期にどれくらい足せばよいですか

一律の係数で足すより、連休の日数をそのまま暦日として工期に上乗せし、加えて連休直前に完了予定が来る工程だけ三日ほど前倒しするのが現実的です。連休は雨天と違って発生日が確定しているため、確率でぼかさず日付として先にブロックできます。曖昧なバッファを全体に散らすより、止まる日を確定させたほうが精度が上がります。

Q. 土日と祝日を除いた実働日数で工程を組むべきですか

工程表そのものは暦日で引き、休みは色分けで見せる日本式のバーチャート運用が現場では通りやすいです。協力会社や施主が見るのは暦の日付であり、実働日数だけで管理すると口頭で日程を伝えるたびに変換が要ります。実働日数は工期の妥当性を検算するときの内部指標として使い分けるのが扱いやすい方法です。

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