工事と天候 | 福岡県

行橋市の工事に向く月・向かない月

福岡県行橋市の天候を、工事の工程表づくりの目線でまとめました。気象庁アメダス「行橋」の平年値では、1mm以上の雨の日は年117日、10mm以上の強い雨の日は年47日、日最大風速10m/s以上の強風の日は年1日です。外の工事が止まりにくいのは5月・10〜11月、止まりやすいのは3月・6〜7月です。

データ: 気象庁の平年値(1991〜2020年・行橋観測所)を加工 / 更新日 2026-10-28

1mm以上の雨の日
年117日
全国881中 多い順524位・県内8位
10mm以上の雨の日
年47日
全国881中 多い順458位
強風の日(10m/s以上)
年1日
全国712中 多い順518位
猛暑日(35℃以上)
年3.8日
全国724中 多い順228位

工事別: 行橋市で何月に始めると早く終わるか

天候に左右される12種類の工事について、標準工程(晴天なら何日か)を行橋市の平年並みの天候に当てはめ、着工月ごとの工期を計算しました。工事名から月別の詳しい試算に進めます。

工事晴天なら早く終わる着工月延びる着工月
外壁塗装14日10月(約17日)6月(約20日)
屋根工事12日10月(約15日)6月(約20日)
防水工事8日10月(約11日)6月(約14日)
大規模修繕120日9月(約152日)3月(約167日)
木造新築120日9月(約135日)5月(約148日)
鉄骨造150日9月(約166日)4月(約177日)
RC造210日8月(約238日)2月(約248日)
増築42日10月(約48日)6月(約55日)
木造解体12日1月(約13日)6月(約14日)
RC解体30日1月(約31日)6月(約34日)
外構工事28日1月(約30日)6月(約35日)
太陽光5日1月(約6日)2月(約7日)

月別: 外の工事が止まる日の目安

工程の種類ごとに、平年並みの天候で1か月に何日くらい作業できないかを示します。「休」は積雪や低温のため、外の工事を止める前提の月です。

工程の種類1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
塗装・防水・シーリング
止まる条件: 1mm以上の雨・積雪・低温
9.89.410.910.1912.512.39.59.76.48.39.1117日
屋根
止まる条件: 1mm以上の雨・強風・積雪
9.99.511.110.2912.512.39.69.96.48.39.2118日
コンクリート
止まる条件: 10mm以上の雨・積雪
2.52.64.14.54.276.54.34.12.32.62.147日
足場の組立・解体
止まる条件: 強風・30mm以上の大雨・積雪
0.60.511.61.83.53.71.82.110.60.419日

色の濃い月ほど止まる日が多い月です。見出しの色付きの月(5月・10〜11月)が、行橋市で外の工事が止まりにくい月です。

行橋市の月別の天候(平年値)

気象庁アメダス「行橋」観測所(標高9m)の1991〜2020年の平均です。

要素1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
1mm以上の雨の日
9.89.410.910.1912.512.39.59.76.48.39.1117日
10mm以上の雨の日
2.52.64.14.54.276.54.34.12.32.62.147日
30mm以上の大雨の日
0.40.40.71.51.83.53.71.61.810.60.317.3日
強風の日
日最大風速10m/s以上
0.20.10.30.10000.20.3000.11日
平均気温
℃
5.35.99.213.918.822.426.427.323.618.112.47.4
最高気温(平均)
℃
9.610.51419.123.826.530.431.6282317.412
最低気温(平均)
℃
1.31.54.48.91418.923.123.819.813.67.73
猛暑日
最高気温35℃以上
0000001.52.300003.8日
冬日
最低気温0℃未満
10.39.62.70.10000000.14.527日
日照時間
時間
1201311661912071431792081611761441251950時間
降水量
mm
74791191411603093441601669582651793mm

行橋市で工程表を組むときの季節の注意

  • 梅雨(九州北部地方: 6月4日ごろ〜7月19日ごろ)

    九州北部地方の梅雨入りは平年6月4日ごろ、梅雨明けは7月19日ごろです。行橋市の1mm以上の雨の日は6月12.5日・7月12.3日。塗装・防水・屋根など雨に弱い工程は、この期間に入れるなら予備日を多めに取ります。

  • 台風(九州北部への接近 年3.8回)

    九州北部への台風の接近は平年で年3.8回、多いのは7〜9月です。足場や屋根の工事は、接近の数日前から養生と片付けが必要になり、その前後も作業が止まります。

  • 冬の寒さと雪

    冬日(最低気温0℃未満)は年27.3日です。朝の凍結がある日は作業の開始が遅れます。

  • 夏の暑さ

    猛暑日(最高気温35℃以上)は平年で年3.8日あります。屋根や外壁の作業は日中を避ける日が出るため、余裕を見ておきます。7〜8月は月平均気温が25℃を超え、コンクリート工事では暑中コンクリートの対策が必要な時期の目安です。

よくある質問

Q. 行橋市で外の工事に向いているのは何月ですか?

平年値で見ると、雨・強風・雪で作業が止まりにくいのは5月・10〜11月です。たとえば外壁塗装は10月に着工すると約17日(晴天なら14日)、木造住宅の新築は9月着工で約135日(晴天なら120日)が目安です。

Q. 行橋市で工事が延びやすいのはいつですか?

止まる日が多いのは3月・6〜7月です。行橋市の1mm以上の雨の日が最も多いのは6月(平年12.5日)、強風の日が最も多いのは3月(0.3日)です。

Q. 工程表に入れる雨の予備日は何日くらいが目安ですか?

行橋市では、外壁塗装(晴天なら14日)で着工月により約3〜6日、木造住宅の新築(晴天なら120日)で約15〜28日延びる計算です。工事ごとの詳しい数字は、上の表の工事名から確認できます。

計算方法と出典

  • 天候の値は、気象庁ホームページ「平年値(統計期間1991〜2020年)」のアメダス月別平年値・梅雨入りと梅雨明けの平年値・台風の平年値(気象庁 平年値のダウンロード)を、コウテイが市区町村ごとに整理・加工したものです。平年値は30年間の平均で、その年の天候を予報するものではありません。
  • 「1mm以上の雨の日」は日降水量が1mm以上の日で、雪の日も含みます。「強風の日」は日最大風速(10分間平均風速の1日の最大)が10m/s以上の日です。
  • 行橋市の値は、市区町村内にある気象庁のアメダス観測所「行橋」(標高9m)の平年値です。
  • 積雪は、約26.5km離れた「下関」の平年値です。
  • 「作業が止まる日」は、工程ごとに止まる条件(例: 塗装は1mm以上の雨、建方は雨と強風、解体は30mm以上の大雨と強風)を決め、その日数を月の日数で割った割合を1日ごとに当てはめて計算しています。雨・風・雪が別々の日に起きると仮定しているため、実際より少し長めに出ることがあります。
  • 積雪10cm以上の日が月の半分を超える月は外の工事を止める(冬季休工)、日中の最高気温の平均が5℃未満の月は塗装・防水をしない、という前提です。雪囲いや仮設の上屋、採暖をして冬も施工する場合はこの限りではありません。
  • 工程と日数は、コウテイの標準テンプレート(晴天なら何日かの目安)を使っています。現場の規模・人数・仕様で実際の工期は変わります。

データ更新日: 2026-10-28(平年値の統計期間: 1991〜2020年)

このデータを紹介・引用する

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