工事と天候 | 広島県廿日市市

廿日市市で外壁塗装に向く時期と、天候で延びる工期

広島県廿日市市で外壁塗装をするとき、着工する月によって工期がどれだけ変わるかを、気象庁の平年値(廿日市津田観測所)で試算しました。晴天が続けば14日で終わる標準工程は、平年並みの天候なら10月着工で約17日、6月着工で約21日かかる計算です。着工月の選び方だけで、およそ4日の差が出ます。

データ: 気象庁の平年値(1991〜2020年・廿日市津田観測所)を加工 / 更新日 2026-10-28

晴天が続けば
14日(標準工程)
いちばん早く終わる着工月
10月 → 約17日
いちばん延びる着工月
6月 → 約21日

着工月ごとの工期の目安(廿日市市・平年並みの天候)

毎月1日に着工した場合に、雨・強風・積雪で作業が止まる日を見込んで、終わるまでに何日かかるかを計算しました。

晴天なら(14日)雨・強風などで延びる分
  • 1月着工18日
  • 2月着工19日
  • 3月着工19日
  • 4月着工19日
  • 5月着工18日
  • 6月着工21日
  • 7月着工20日
  • 8月着工18日
  • 9月着工19日
  • 10月着工17日
  • 11月着工17日
  • 12月着工18日
着工工期の目安晴天との差完了の目安重なる時期
1月1日約18日+4日1月18日ごろ—
2月1日約19日+5日2月19日ごろ—
3月1日約19日+5日3月19日ごろ—
4月1日約19日+5日4月19日ごろ—
5月1日約18日+4日5月18日ごろ—
6月1日約21日+7日6月21日ごろ梅雨
7月1日約20日+6日7月20日ごろ梅雨・台風
8月1日約18日+4日8月18日ごろ台風
9月1日約19日+5日9月19日ごろ台風
10月1日約17日+3日10月17日ごろ—
11月1日約17日+3日11月17日ごろ—
12月1日約18日+4日12月18日ごろ—

6月着工が延びて、10月着工が早い理由

6月に着工すると、天候で止まる工程を6月に行うことになります。この時期の廿日市市は1mm以上の雨の日が月平均12.6日あり、その日は塗装・防水・シーリングの作業ができません。その結果、晴天の場合より約7日延びます。

10月に着工すると、天候で止まる工程は10月に収まります。この時期の1mm以上の雨の日は月平均7.2日で、延びは約3日で済みます。廿日市市で雨の日が少ないのは10〜11月・1月、多いのは3月・6〜7月です。

廿日市市の1mm以上の雨の日は年117日で、観測所のある全国881市区町村のうち多い順に520番目(ほぼ全国の中くらい)です。広島県の17市区町村の中では多い順に6番目で、県内平均(年110日)より7日多くなっています。

廿日市市で外壁塗装の作業が止まる日数(月別)

工程の種類ごとに、平年並みの天候で1か月に何日くらい作業できないかの目安です。「休」は積雪や低温のため、その月は外の工事を止める前提の月です。

工程の種類1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
塗装・防水・シーリング/外壁・下地・洗浄
止まる条件: 1mm以上の雨・積雪・低温
8.69.611109.412.612.310107.27.78.9117日
足場の組立・解体
止まる条件: 強風・30mm以上の大雨・積雪
0.50.61.82.32.83.24.11.92.41.20.60.522日

廿日市市の月別の天候(平年値)

気象庁アメダス「廿日市津田」観測所の1991〜2020年の平均です。日数は「その条件になった日が1か月に平均何日あるか」を表します。

要素1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
1mm以上の雨の日
8.69.611109.412.612.310107.27.78.9117日
10mm以上の雨の日
2.334.65.15.477.54.65.13.22.92.553日
30mm以上の大雨の日
0.30.41.62.12.73.24.11.92.31.20.60.320.7日
強風の日
日最大風速10m/s以上
0.20.20.20.20.10000.1000.21日
最高気温(平均)
℃
6.78.112.218.123.125.829.330.726.921.315.39.2
最低気温(平均)
℃
-2.9-2.6-0.14.69.915.420.120.616.29.23.2-1.2
猛暑日
最高気温35℃以上
0000000.81.50.10002.4日
冬日
最低気温0℃未満
27.423.717.64.8000000.17.422.9104日
降水量
mm
658014518021227034319021111782701964mm

廿日市市で10月に着工した場合の外壁塗装の工程表(天候込み)

外壁塗装工事の標準工程(11工程)を、廿日市市の平年並みの天候で並べ直したものです。点線の枠が晴天続きの場合、色の付いたバーが雨などで止まる日を見込んだ期間です。

工程
10月8日目15日目
☂足場設置
☂高圧洗浄
☂養生
☂下地補修
☂下塗り
☂中塗り
☂上塗り
☂付帯部塗装
点検・補修
養生撤去
☂足場解体
平年並みの天候での期間晴天が続いた場合☂ 天候で止まる工程

工程ごとの「止まる条件」と日数

工程止まる条件晴天なら10月着工6月着工
足場設置強風・30mm以上の大雨・積雪1日1日1日
高圧洗浄1mm以上の雨・積雪1日1日2日
養生1mm以上の雨・積雪1日1日2日
下地補修1mm以上の雨・積雪1日1日2日
下塗り1mm以上の雨・積雪・低温1日1日2日
中塗り1mm以上の雨・積雪・低温1日1日2日
上塗り1mm以上の雨・積雪・低温1日1日2日
付帯部塗装1mm以上の雨・積雪・低温2日3日3日
点検・補修天候の影響は小さい1日1日1日
養生撤去天候の影響は小さい1日1日1日
足場解体強風・30mm以上の大雨・積雪1日1日1日

廿日市市で工程表を組むときの季節の注意

  • 梅雨(中国地方: 6月6日ごろ〜7月19日ごろ)

    中国地方の梅雨入りは平年6月6日ごろ、梅雨明けは7月19日ごろです。外壁塗装で、天候で止まる工程がこの期間に重なるのは6〜7月に着工した場合です。廿日市市の6月の1mm以上の雨の日は平年12.6日、7月は12.3日です。

  • 台風(中国への接近 年3回)

    中国への台風の接近は平年で年3回、最も多いのは9月(1.1回)です。接近が平年0.5回以上の月は7〜9月。台風が近づくと、足場のシートをたたむ・資材を固定するといった準備と後片付けで、前後の日も作業が止まります。外壁塗装でこの時期に外の工程がかかるのは、7〜9月に着工した場合です。

  • 冬の寒さと雪

    12〜2月は最高気温が10℃に届かない日が多く、朝の霜や結露が乾くのを待つため、1日に塗れる時間が短くなります。

  • 夏の暑さ

    猛暑日(最高気温35℃以上)は平年で年2.4日、7〜8月に集中します。屋根や外壁の作業は日中を避けて朝夕に寄せる日が出るため、その分の余裕を見ておきます。

  • 強風(日最大風速10m/s以上: 年1日)

    廿日市市では、日最大風速が10m/s以上の日が年1日あり、多いのは1〜3月です(風を観測している全国712市区町村のうち、多い順に526番目)。高所の作業やクレーン作業は、10分間の平均風速が10m/s以上になると中止します。

外壁塗装と天候の関係(どの地域でも共通)

塗装場所の気温が5℃以下、湿度が85%以上のときや、雨・雪・強風のときは、原則として塗装を行いません(公共建築工事標準仕様書)。雨が上がっても、壁が乾くまで次の塗装には進めません。

下塗り・中塗り・上塗りの間には、塗料ごとに決められた乾燥時間(工程間隔)が必要です。雨の日が続くと塗装工程だけが止まり、足場の設置期間がそのまま延びます。

冬は朝の霜や結露が乾くまで塗り始められず、日没も早いため、1日に塗れる時間が短くなります。

この工程表をもとに、自分の現場の工程表を作る

外壁塗装工事の標準工程(14日)は、Excelのテンプレートとして無料でダウンロードできます(登録不要)。廿日市市で10月以外に着工する場合は、上の表の「晴天との差」くらいの予備日を工程表に入れておくと、雨で延びても引渡し日がずれにくくなります。

よくある質問

Q. 廿日市市で外壁塗装をするなら、何月に始めるのがよいですか?

平年並みの天候なら、10〜11月・1月に着工すると工期が短く済みます(10月着工で約17日)。反対に6月着工は約21日と最も長くなります。晴天が続いた場合の標準工期は14日です。

Q. 雨で延びる分は、工程表に何日くらい見込めばいいですか?

廿日市市では、着工月によって3〜7日、平均で約5日延びる計算です。晴天の工期に36%前後の予備日を足しておくと、実際の天候に近い工程表になります。

Q. 梅雨の時期に外壁塗装はできますか?

できますが、雨で止まる日が増えます。廿日市市の6月の1mm以上の雨の日は平年12.6日で、6月1日に着工すると工期は約21日(晴天なら14日)の見込みです。中国地方の梅雨明けは平年7月19日ごろなので、急がない工事なら梅雨明け後に回すのも一つの方法です。

Q. 冬(12〜2月)でも外壁塗装はできますか?

できます。廿日市市の12〜2月の1mm以上の雨の日は月平均9日で、1月1日に着工した場合の工期は約18日です。気温が低い日は塗料の乾燥が遅く、1日の作業時間も短くなる点に注意してください。

計算方法と出典

  • 天候の値は、気象庁ホームページ「平年値(統計期間1991〜2020年)」のアメダス月別平年値・梅雨入りと梅雨明けの平年値・台風の平年値(気象庁 平年値のダウンロード)を、コウテイが市区町村ごとに整理・加工したものです。平年値は30年間の平均で、その年の天候を予報するものではありません。
  • 「1mm以上の雨の日」は日降水量が1mm以上の日で、雪の日も含みます。「強風の日」は日最大風速(10分間平均風速の1日の最大)が10m/s以上の日です。
  • 廿日市市の値は、市区町村内にある気象庁のアメダス観測所「廿日市津田」(標高317m)の平年値です。
  • 積雪の観測データがないため、積雪による中止は計算に含めていません。雪の多い年は実際の工期が延びます。
  • 「作業が止まる日」は、工程ごとに止まる条件(例: 塗装は1mm以上の雨、建方は雨と強風、解体は30mm以上の大雨と強風)を決め、その日数を月の日数で割った割合を1日ごとに当てはめて計算しています。雨・風・雪が別々の日に起きると仮定しているため、実際より少し長めに出ることがあります。
  • 積雪10cm以上の日が月の半分を超える月は外の工事を止める(冬季休工)、日中の最高気温の平均が5℃未満の月は塗装・防水をしない、という前提です。雪囲いや仮設の上屋、採暖をして冬も施工する場合はこの限りではありません。
  • 工程と日数は、コウテイの「外壁塗装工事」標準テンプレート(晴天なら何日かの目安)を使っています。現場の規模・人数・仕様で実際の工期は変わります。

データ更新日: 2026-10-28(平年値の統計期間: 1991〜2020年)

このデータを紹介・引用する

お客様への説明資料、ブログ、見積書の補足などに自由にお使いください。引用するときは、出典として下のリンクを添えてください(元データは気象庁の平年値です)。

このページを送るLINEで送るXでポスト

廿日市市のほかの工事

近くの市区町村の外壁塗装

あわせて読む

ブラウザで使える工程表アプリ「コウテイ」

外壁塗装工事の工程表、ブラウザで30秒。

「外壁塗装工事」のテンプレート(11工程・標準14日)を選んで着工日を入れるだけで、工程と日付がすべて並びます。バーをドラッグして調整し、A3横1枚にきれいに印刷。URLを送れば、施主様や協力会社がスマホで見られます。

  • ↔ドラッグで日程変更 — バーを動かすだけ。期間も端をつかんで伸ばせます
  • A3A3横1枚に自動で収まる印刷 — 土日・祝日の色分け、会社名入りのヘッダー
  • 🔗URLで共有 — 相手は登録不要。スマホで開いて、今日の位置が分かります
  • 📱PC・iPad・スマホ — 事務所でも現場でも、同じ工程表を開けます
無料で始める →

クレジットカード不要・インストール不要。無料プランのまま、A3印刷までお試しいただけます。

🔒 koutei.resw.jp/app
コウテイの工程表編集画面(パソコン)。外壁塗装工事の標準工程を横棒のバーチャートで表示している
スマホで見た共有用の工程表(施主・協力会社向けの閲覧画面)