工事と天候 | 山形県鶴岡市

鶴岡市で外構・エクステリア工事に向く時期と、天候で延びる工期

山形県鶴岡市で外構・エクステリア工事をするとき、着工する月によって工期がどれだけ変わるかを、気象庁の平年値(鶴岡観測所)で試算しました。晴天が続けば28日で終わる標準工程は、平年並みの天候なら6月着工で約31日、12月着工で約109日かかる計算です。着工月の選び方だけで、およそ78日の差が出ます。

データ: 気象庁の平年値(1991〜2020年・鶴岡観測所)を加工 / 更新日 2026-10-28

晴天が続けば
28日(標準工程)
いちばん早く終わる着工月
6月 → 約31日
いちばん延びる着工月
12月 → 約109日

着工月ごとの工期の目安(鶴岡市・平年並みの天候)

毎月1日に着工した場合に、雨・強風・積雪で作業が止まる日を見込んで、終わるまでに何日かかるかを計算しました。

晴天なら(28日)雨・強風などで延びる分冬季(積雪・低温)の待ちを含む延び
  • 1月着工98日
  • 2月着工67日
  • 3月着工40日
  • 4月着工32日
  • 5月着工32日
  • 6月着工31日
  • 7月着工34日
  • 8月着工34日
  • 9月着工34日
  • 10月着工36日
  • 11月着工43日
  • 12月着工109日
着工工期の目安晴天との差完了の目安重なる時期
1月1日約98日+70日4月8日ごろ冬季休工
2月1日約67日+39日4月8日ごろ冬季休工
3月1日約40日+12日4月9日ごろ—
4月1日約32日+4日5月2日ごろ—
5月1日約32日+4日6月1日ごろ—
6月1日約31日+3日7月1日ごろ梅雨
7月1日約34日+6日8月3日ごろ梅雨・台風
8月1日約34日+6日9月3日ごろ台風・暑中
9月1日約34日+6日10月4日ごろ台風
10月1日約36日+8日11月5日ごろ台風
11月1日約43日+15日12月13日ごろ—
12月1日約109日+81日翌年3月18日ごろ冬季休工

12月着工が延びて、6月着工が早い理由

12月に着工すると、工事の途中で積雪期(1〜2月は積雪10cm以上の日が月の半分を超えます)にかかります。この期間は外の工事を止めて春を待つ前提のため、終わるまでに約109日かかります。冬の間も雪囲いや仮設の屋根で施工する場合は、これより短くなります。

6月に着工すると、天候で止まる工程は6月に収まります。この時期の1mm以上の雨の日は月平均11.2日で、延びは約3日で済みます。鶴岡市で雨の日が少ないのは5〜6月・8月、多いのは12〜2月です。

鶴岡市の1mm以上の雨の日は年202日で、観測所のある全国881市区町村のうち多い順に11番目(雨の日が多いほう)です。山形県の20市区町村の中では多い順に5番目で、県内平均(年182日)より20日多くなっています。

鶴岡市で外構工事の作業が止まる日数(月別)

工程の種類ごとに、平年並みの天候で1か月に何日くらい作業できないかの目安です。「休」は積雪や低温のため、その月は外の工事を止める前提の月です。

工程の種類1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
掘削・外構/コンクリート
止まる条件: 10mm以上の雨・積雪
休休12.74.443.56.65.86.17.310.316.477日+休2か月

鶴岡市の月別の天候(平年値)

気象庁アメダス「鶴岡」観測所の1991〜2020年の平均です。日数は「その条件になった日が1か月に平均何日あるか」を表します。

要素1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
1mm以上の雨の日
25.420.818.813.511.911.213.812.213.915.820.224.9202日
10mm以上の雨の日
7.84.74.64.143.56.65.86.17.310.110.175日
30mm以上の大雨の日
0.80.30.20.30.70.92.21.91.61.82.11.614.4日
強風の日
日最大風速10m/s以上
0.20.50.20.1000000.10.20.72日
積雪10cm以上の日
2323.69.50.30000000.39.366日
最高気温(平均)
℃
4.45.19.115.721.224.828.229.9262013.77.5
最低気温(平均)
℃
-0.9-1.115.311.11620.321.417.3115.31.2
猛暑日
最高気温35℃以上
0000000.41.10.20001.7日
冬日
最低気温0℃未満
19.819.1110.80000000.88.760日
降水量
mm
2181351301071201242201991852082672792191mm

鶴岡市で6月に着工した場合の外構工事の工程表(天候込み)

外構・エクステリア工事の標準工程(8工程)を、鶴岡市の平年並みの天候で並べ直したものです。点線の枠が晴天続きの場合、色の付いたバーが雨などで止まる日を見込んだ期間です。

工程
6月8日目15日目22日目29日目7月
準備・墨出し
☂掘削・整地
☂土間コンクリート
☂ブロック・塀
☂門扉・フェンス
☂アプローチ・舗装
☂植栽・仕上
清掃・確認
平年並みの天候での期間晴天が続いた場合☂ 天候で止まる工程

工程ごとの「止まる条件」と日数

工程止まる条件晴天なら6月着工12月着工
準備・墨出し天候の影響は小さい2日2日2日
掘削・整地10mm以上の雨・積雪5日6日11日
土間コンクリート10mm以上の雨・積雪7日8日15日
ブロック・塀10mm以上の雨・積雪8日9日待ち含む 77日
門扉・フェンス10mm以上の雨・積雪6日7日待ち含む 70日
アプローチ・舗装10mm以上の雨・積雪6日7日10日
植栽・仕上10mm以上の雨・積雪3日3日5日
清掃・確認天候の影響は小さい1日1日1日

鶴岡市で工程表を組むときの季節の注意

  • 梅雨(東北南部地方: 6月12日ごろ〜7月24日ごろ)

    東北南部地方の梅雨入りは平年6月12日ごろ、梅雨明けは7月24日ごろです。外構工事で、天候で止まる工程がこの期間に重なるのは6〜7月に着工した場合です。鶴岡市の6月の1mm以上の雨の日は平年11.2日、7月は13.8日です。

  • 台風(東北への接近 年2.7回)

    東北への台風の接近は平年で年2.7回、最も多いのは9月(0.9回)です。接近が平年0.5回以上の月は8〜10月。台風が近づくと、足場のシートをたたむ・資材を固定するといった準備と後片付けで、前後の日も作業が止まります。外構工事でこの時期に外の工程がかかるのは、7〜10月に着工した場合です。

  • 冬の寒さと雪

    1〜2月は積雪10cm以上の日が月の半分を超えるため、外の工事は止める前提で計算しています。月平均気温が4℃以下になる1〜2月にコンクリートを打つ場合は、寒中コンクリートとしての保温養生が必要になる時期の目安です(JASS 5の考え方。正式には旬ごとの日平均気温で判断します)。

  • 夏の暑さ

    猛暑日(最高気温35℃以上)は平年で年1.7日、7〜8月に集中します。屋根や外壁の作業は日中を避けて朝夕に寄せる日が出るため、その分の余裕を見ておきます。8月は月平均気温が25℃を超え、暑中コンクリートとしての対策(打込み温度の管理・散水養生など)が必要な時期の目安です。

外構工事と天候の関係(どの地域でも共通)

土間コンクリートの打設とブロック積みのモルタルは雨に弱く、強い雨の日は施工しません。打設直後に雨が降ると表面が荒れます。

掘削や整地は、雨のあと地面が乾くまで重機が入りにくくなります。

寒い時期のコンクリートは固まるのが遅く、凍結すると強度が出ません。冬は養生期間を長めに取ります。

この工程表をもとに、自分の現場の工程表を作る

外構・エクステリア工事の標準工程(28日)は、Excelのテンプレートとして無料でダウンロードできます(登録不要)。鶴岡市で6月以外に着工する場合は、上の表の「晴天との差」くらいの予備日を工程表に入れておくと、雨で延びても引渡し日がずれにくくなります。

よくある質問

Q. 鶴岡市で外構工事をするなら、何月に始めるのがよいですか?

平年並みの天候なら、4〜6月に着工すると工期が短く済みます(6月着工で約31日)。反対に12月着工は約109日と最も長くなります。晴天が続いた場合の標準工期は28日です。

Q. 雨で延びる分は、工程表に何日くらい見込めばいいですか?

鶴岡市では、着工月によって3〜15日、平均で約7日延びる計算です(冬季休工にかかる着工月を除く)。晴天の工期に25%前後の予備日を足しておくと、実際の天候に近い工程表になります。

Q. 梅雨の時期に外構工事はできますか?

できますが、雨で止まる日が増えます。鶴岡市の6月の1mm以上の雨の日は平年11.2日で、6月1日に着工すると工期は約31日(晴天なら28日)の見込みです。東北南部地方の梅雨明けは平年7月24日ごろなので、急がない工事なら梅雨明け後に回すのも一つの方法です。

Q. 冬(12〜2月)でも外構工事はできますか?

鶴岡市では1〜2月は積雪のため、外の工事は止める前提で計算しています。1月に着工すると、春まで待って約98日かかる見込みです。雪囲いや仮設の上屋で冬も施工する方法もありますが、費用と手間が増えます。

計算方法と出典

  • 天候の値は、気象庁ホームページ「平年値(統計期間1991〜2020年)」のアメダス月別平年値・梅雨入りと梅雨明けの平年値・台風の平年値(気象庁 平年値のダウンロード)を、コウテイが市区町村ごとに整理・加工したものです。平年値は30年間の平均で、その年の天候を予報するものではありません。
  • 「1mm以上の雨の日」は日降水量が1mm以上の日で、雪の日も含みます。「強風の日」は日最大風速(10分間平均風速の1日の最大)が10m/s以上の日です。
  • 鶴岡市の値は、市区町村内にある気象庁のアメダス観測所「鶴岡」(標高16m)の平年値です。市内にはほかに鼠ケ関・櫛引・荒沢の観測所があり、標高や地形によって値は変わります。
  • 積雪は、約7.2km離れた「櫛引」の平年値です。
  • 「作業が止まる日」は、工程ごとに止まる条件(例: 塗装は1mm以上の雨、建方は雨と強風、解体は30mm以上の大雨と強風)を決め、その日数を月の日数で割った割合を1日ごとに当てはめて計算しています。雨・風・雪が別々の日に起きると仮定しているため、実際より少し長めに出ることがあります。
  • 積雪10cm以上の日が月の半分を超える月は外の工事を止める(冬季休工)、日中の最高気温の平均が5℃未満の月は塗装・防水をしない、という前提です。雪囲いや仮設の上屋、採暖をして冬も施工する場合はこの限りではありません。
  • 工程と日数は、コウテイの「外構・エクステリア工事」標準テンプレート(晴天なら何日かの目安)を使っています。現場の規模・人数・仕様で実際の工期は変わります。

データ更新日: 2026-10-28(平年値の統計期間: 1991〜2020年)

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