最初の工程表を作る
登録したあと最初の1本を仕上げるまでを、画面のどこを押すと何が起きるかまで含めて順に説明します。始め方の選び方、工事名と工期の決め方、工程の追加と並べ替え、バーでの日程調整、詳細パネルでの作り込み、テンプレートやExcel表の取込、A3横での印刷までを一通りたどれます。
1. 3つの始め方から選ぶ
アプリを開くと最初に出る工程表一覧で、まだ1件もない間は「サンプルから始める」「テンプレートから選ぶ」「ゼロから作成」の3枚のカードが並びます。迷ったら左端のサンプルが手っ取り早く、木造新築の工程が入った「【サンプル】〇〇邸 新築工事」がその場で作られ、いくつかの工程に進捗が入った状態でエディタが開きます。中身は書き換えても行ごと消しても構いません。2件目以降を作るときはこのカードは出ないので、一覧画面の右上にある「📐 テンプレから」か「+ 新しい工程表」から始めてください。
2. 工事名・工期とカレンダーの見方
エディタ上段の太い文字の欄がそのまま工事名の入力欄で、打ち込むと少し遅れて保存されます。その下の帯にある「工期」の開始日・終了日が、画面に引かれるカレンダーの範囲です。日曜と祝日は赤、土曜は薄い黄色で塗られ、祝日のマスには「祝」と出てマウスを乗せると祝日名が読めます(2025〜2028年分を収録)。本日は青い破線の縦線で示され、遠くまでスクロールしたときは「📍 本日へ」で戻れます。「目盛」の+−は1日あたりの幅を変える表示設定で、日付そのものは動きません。
3. 工程を追加して順番を整える
工程を増やす方法は3つあります。上段の「+ 工程追加」は工期の開始日から、Ctrl+Enter は選択中の工程の終了日(何も選んでいなければ工期の開始日)から、タイムラインの空白のダブルクリックはその日付から、いずれも7日間の「新しい工程」ができて右側に詳細パネルが開きます。追加した行はどの方法でも一番下に付くので、順番は行の左端にある点々のつまみをドラッグするか、行を選んで Alt+↑ / Alt+↓ で入れ替えます。工程名は一覧の名前欄をクリックしてそのまま打ち替えられます。
4. バーをドラッグして日程を合わせる
バーの中央をつかんで左右に動かすと、日数を保ったまま前後にずれます。1日単位で吸着し、つかんだままチャートの左右端に寄せるとタイムラインが自動で横スクロールします。開始日だけ・終了日だけを直したいときは、バーの左端か右端の細い帯をドラッグしてください。キーボードなら、選択中の工程を←→で1日ずつ移動、Shift+←→で1日伸縮、+と−で進捗を10%ずつ動かせます。ショートカットが効かないときは、入力欄にカーソルが残っている可能性が高いので、チャートの余白を一度クリックしてから押し直します。
5. 詳細パネルで中身を詰める
行かバーをクリックすると右側に詳細パネルが開きます。カテゴリのタグを押すとバーの色が自動で決まり、もう一度押すと解除されます。進捗スライダーは5%刻みで、動かすとバーの内側が黒く塗られ、名前の後ろに割合が付きます。担当協力会社、任意のバー色、◆マイルストーン、★重要工程のチェックもここです。◆にすると開始日の位置に小さな◆が置かれ、両端をつかんだ伸縮はできなくなります。先行工程にチェックを入れるとその工程から矢印が引かれ、後続が先行より先に始まっている状態では矢印が赤い実線に変わって知らせます。閉じるときは右上の✕か Esc キーです。
6. テンプレートやExcelの表から一気に作る
上段の「📐 テンプレ」(T キー)を押すと、新築・リフォーム・解体・店舗・外構・設備など27種の業種別テンプレートと「空のテンプレート」が並びます。選ぶと今の工程は置き換わるため、工程が残っている場合は確認が出ます。工程は工期の開始日を起点に前から順に並び、終了日もテンプレートの日数に合わせて動くので、工期は先に決めておくと後で直す手間が減ります。無料プランで選べるのは先頭3種までです。手元のExcel表を使うなら「ファイル」→「CSV/Excel取込」で、表をコピーして貼り付けるかCSVファイルを選びます(取込は有料プランの機能です)。
7. 保存の注意と、A3横で印刷する
有料プランでログインしていれば編集は自動保存され、上段の右端に「✓ 自動保存」と時刻が出ます。無料プランでは「⚠️ 無料プランは保存されません」と表示され、閉じると編集は残りません。手元に残すなら「ファイル」→「JSON書き出し」でファイルにし、次回は「JSON読込」で戻します。印刷は「🖨️ 印刷/PDF」(Ctrl+P)でA3横のプレビューが開き、工程数と工期に応じて自動でページが分かれ、どのページにも工事名と印刷日が入ります。色が出ないときは印刷ダイアログで用紙をA3・横にし、「背景のグラフィック」をONにしてください。
実際にコウテイを使ってみる
このマニュアルの内容を試すには、コウテイを実際に起動してください。無料プランあり。
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❓ よくある質問
Q. 作った工程表を発注者や協力会社に見せるには?
「ファイル」→「🔗 共有リンク発行」で、有効期限(7・30・90・180・365日)と任意のパスワードを決めてURLを発行します。相手はアカウント登録もログインもなしで、そのURLから閲覧と印刷ができ、編集はできません。工程を更新すれば同じURLに最新版が反映されるので、発行し直す必要はありません。有料プランの機能で、無料プランではメニュー項目に「有料」バッジが付き、押すとお申込み画面が開きます。
Q. 間違えて工程を消してしまいました
削除直後に出る通知の「元に戻す」を押せば、元の位置に戻ります。通知が消えた後でも Ctrl+Z で直前の状態に戻せます(やり直しは Ctrl+Shift+Z)。行を選んだ状態で Delete キーを押すとその工程が消えるので、名前を打ち替えるつもりでキーを押すときは選択状態に注意してください。なお工程表そのものを削除した場合は戻せないため、大事な工程表は「JSON書き出し」で控えを取っておくと安全です。
Q. 無料プランのままどこまで試せますか?
工程表を作り、工程を足し、バーを動かし、A3印刷プレビューを開くところまでは画面上で一通り試せます。ただしエディタでの編集は保存されず、印刷には透かしが入り、テンプレートは先頭3種までです。CSV/Excel取込・CSV出力・共有リンク・工程表の複製は「有料」バッジ付きで、押すとお申込み画面が開きます。支払いはカード決済と銀行振込に対応し、カードで契約した場合の支払い方法の変更や解約は、ユーザーメニューの「💳 お支払い・契約の管理」から行えます。