ドラッグ&ドロップで工程調整
工程バーをマウスでつかんで日程をずらす、両端を引いて期間を伸縮する、行の順番を入れ替える。コウテイで毎日いちばん多く使う操作を、どこをつかむと何が動くのか、1日単位でぴたりと合わせるコツ、動かせないときの確認手順まで、実際の画面に沿って順に説明します。
1. バーをつかんで日程をまとめてずらす
工程バーの中央あたりにカーソルを置き、マウスの左ボタンを押したまま左右へ動かすと、その工程の開始日と終了日が同じ日数だけそろって移動します。工期の長さは変わりません。押した瞬間にその工程が選択状態になり、行がうっすら緑がかった色に変わって画面右側に詳細パネルが開くので、動かしながら日付を数字でも確かめられます。移動量は1日単位に丸められるため、半日だけずらすことはできません。マウスを離した位置がそのまま確定した日程になります。タブレットやスマートフォンでは、同じ操作を指で押したままなぞれば動かせます。
2. 両端をつかんで期間を伸ばす・縮める
バーの左端と右端には、幅8ピクセルほどのつまみが重ねてあります。カーソルを端に近づけると形が左右向きの矢印に変わり、その部分がうっすら暗くなるので、暗くなったところを押したままドラッグしてください。左端をつかめば開始日だけ、右端をつかめば終了日だけが動き、反対側の日付は固定されたままです。1日より短くはできない仕組みになっているため、それ以上縮めようとしてもバーはそこで止まります。なお、マイルストーンに設定した工程は日数を持たない扱いなので両端のつまみが出ません。◆そのものをドラッグして日付を移すだけになります。
3. 目盛の拡大と、画面端での自動スクロール
狙った日付でうまく止まらないときは、画面上部で工期の日付が並んでいる行にある「目盛」の+ボタンを押してください。1日あたりの表示幅が広がり、初期値の26から最大60まで変えられます。数値を大きくするほど1日分が広くなり、ぴたりと止めやすくなります。逆に何ヶ月も先へ動かすときは−で14まで縮めると全体を見渡せます。ドラッグ中にカーソルを表示領域の左右の端から80ピクセル以内へ寄せると、タイムラインが自動で横スクロールし、端へ寄せるほど速くなります。自動で動くのは横方向だけで、上下にはスクロールしません。
4. ⋮⋮ をつかんで工程の順番を入れ替える
行の並び順を変えるときは、工程名のいちばん左にある縦の点々(⋮⋮)にカーソルを合わせます。十字の移動カーソルに変わったら、そのまま押して上下へ動かしてください。つかんだ行は半透明になり、入れ替えたい行の上で指を離すと、その行の位置に割り込む形で並び替わります。バーの上からは並べ替えが始まらない作りなので、必ず左側の工程名の列からドラッグしてください。工程名を入力する欄からドラッグすると文字の選択になってしまうことがあるため、⋮⋮ か、その右にあるカテゴリ色の細い帯のあたりをつかむのが確実です。
5. 1日単位で詰めるならキーボードと右クリック
きっちり合わせたいときは、マウスよりキーボードのほうが確実です。バーを一度クリックして選択してから、→ を押すと工程全体が1日後ろへ、← で1日前へずれます。Shift を押しながら → で終了日が1日伸び、Shift+← で1日縮みます。行の上下移動は Alt+↑ と Alt+↓ です。右クリックメニューにも「1日右へシフト」「1日伸ばす」などが同じ動作で並んでいるので、ショートカットを覚えていなくても構いません。動かしすぎたときは Ctrl+Z で戻せますが、ドラッグ中は1日進むごとに履歴が刻まれるため、大きく動かした分を取り消すには何度か押してください。
6. 動かせない・戻ってしまうときの確認手順
そもそもドラッグできない場合は、共有リンクから開いた閲覧専用の画面か、チーム権限が「閲覧」のアカウントである可能性が高いです。閲覧用の表示ではバーの端のつまみも ⋮⋮ も現れません。編集者以上の権限で自分のアカウントから開き直してください。矢印キーだけが効かないときは、工程名の入力欄にカーソルが入ったままです。バーを一度クリックしてから押し直します。ドラッグは効くのに再読み込みすると元に戻る場合は、工期が並ぶ行の右端を見てください。「✓ 自動保存」と時刻が出ていれば保存済み、「⚠️ 無料プランは保存されません」と出ていれば保存されていません。
7. ドラッグしたあとに必ず見ておくところ
日程を動かしても、先行工程として結んだ後続の工程は一緒には動きません。先行を後ろへずらして後続の開始が先行の終了より前になると、灰色の破線だった矢印が赤い実線に変わって矛盾を知らせます。ドラッグのあとは赤い矢印が出ていないか目で追ってください。土日祝はセルが色分けされますが、ドラッグは休日を飛ばさずカレンダーどおりに日数を数えます。休みを避けたい日程は手で詰め直してください。また工期の範囲外まで動かした工程は日付グリッドから外れて見えなくなることがあります。その場合は上部の「工期」の日付を広げると再び現れます。
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❓ よくある質問
Q. ドラッグで土日や祝日を自動で飛ばせますか?
いいえ。土日祝はカレンダー上で色分けして見分けやすくしていますが、バーのドラッグはカレンダーどおりの日数で数えるため、休日を自動で除外する機能はありません。休みを挟みたい場合は、バーを動かしたあとに右クリックメニューの「1日右へシフト」や矢印キーで1日ずつ詰めるか、詳細パネルで開始日と終了日を直接入力してください。
Q. スマートフォンやタブレットでもドラッグできますか?
バーを動かす操作と両端をつかんで伸縮する操作は、指でのタッチにも対応しています。押したまま左右へなぞれば同じように動きます。ただし画面が狭いと1日あたりの幅が足りず狙いにくいので、上部の「目盛」の+で幅を広げてから操作してください。細かい調整は詳細パネルで日付を直接指定するほうが速い場合もあります。
Q. 先行工程を動かしたら、後続も一緒に動きますか?
動きません。依存関係は順序の矛盾を矢印で知らせるためのもので、日程を自動で押し出す機能はありません。先行を後ろへずらして後続の開始が先行の終了より前になると、矢印が赤い実線に変わります。赤くなった後続の工程は、バーのドラッグか右クリックの「1日右へシフト」で個別に動かして解消してください。