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カテゴリと色分け

工程バーを19種類のカテゴリで自動的に塗り分ける手順と、特定の1工程だけ好きな色に変える手順をまとめます。設定はすべて画面右の「工程の詳細」パネルで完結し、ボタンを押した瞬間に画面表示とA3印刷の両方へ反映されます。取り込んだ工程に色が付かないときや、紙に色が出ないときの直し方まで扱います。

1. カテゴリを設定する — まず右パネルを開く

色を付けたい工程のバー、または工程行の余白を一度クリックすると、画面の右側に「工程の詳細」パネルが開きます。工程名の次にある「カテゴリ(自動色分け)」の欄に、準備・仮設・解体・基礎・躯体・屋根・開口・外装・内装・設備・電気・下地・塗装・清掃・仕上・外構・検査・引渡・店舗という19個の丸いボタンが並んでいるので、その工程に当てはまるものを一つクリックしてください。押した瞬間にバーの色が変わり、保存ボタンを押す操作は要りません。選んだボタンをもう一度押せばカテゴリなしに戻ります。パネルは右上の✕かEscキーで閉じられます。

2. カテゴリ色が表示される二か所

カテゴリを設定すると、色は二か所に出ます。一つは工程バーそのものの塗り色、もう一つは左側の工程名欄の先頭に立つ細い縦のラインです。この縦ラインにマウスポインタを乗せるとカテゴリ名がツールチップで表示されるため、バーが画面の右外まで流れていても分類を確かめられます。カテゴリを設定していない工程は既定の深い緑で描かれますが、これは「内装」と同じ色です。内装を多く使う工事では未設定の工程と内装の工程が見分けられなくなるので、色分けを始めたら全工程に付けきってしまうのが確実です。

3. 1工程だけ色を変える(カスタム色)

パレットの中には「設備」と「引渡」のようにまったく同じ紫が割り当てられている組み合わせや、「内装」と「仕上」のように近い緑同士もあります。同じ工程表に並べて区別したいときは、パネル下部の「バーの色(カスタム)」にある四角い色見本をクリックしてください。お使いのOS標準のカラーピッカーが開き、選んだ色がそのままバーに反映されます。カスタム色はカテゴリ色より優先されるので、分類としてのカテゴリは残したまま色だけ変えられます。戻したいときは隣の「カテゴリ色に戻す」を押します。カスタム色が入っていない間、このボタンは押せない状態です。

4. 同じ色の工程を効率よく増やす

色は工程ごとの設定で、カテゴリ単位で一括して塗り替える設定画面はありません。同じ見た目の工程を増やしたいときは、元になる工程を選んで右クリックから「この工程を複製」(Ctrl+D)を実行してください。カテゴリもカスタム色も進捗も引き継いだ行がすぐ下に追加され、工程名の末尾だけ「(複製)」になるので名前を直せば済みます。またテンプレートから読み込んだ工程には最初からカテゴリが入っているため、新築やリフォームなどの雛形を土台にすれば、色分けの作業自体がほとんど不要になります。

5. CSV・Excelから取り込むときのカテゴリ列

「ファイル」メニューの「CSV/Excel取込」では、見出し行に「カテゴリ」「分類」「category」のいずれかがあれば、その列がカテゴリとして自動で読み取られます。見出し行がない表は、左から工程名・カテゴリ・開始日・終了日・担当の順とみなされます。ただし色が付くのは値が19種類の名称と完全に一致した場合だけで、「基礎工事」「内装仕上げ」のような表記は取り込めても既定色のままです。表計算ソフト側で「基礎」「内装」に置換してから貼り付けるのが早く、結果が違えばCtrl+Zで戻せます。CSV出力にもカテゴリ列は含まれます。

6. A3印刷とPDFに色を出す

画面上部の「🖨️ 印刷/PDF」ボタンかCtrl+PでA3横のプレビューが開きます。ここで大事なのがブラウザの印刷ダイアログの「背景のグラフィック」で、これがオフのままだとバーが白く抜けてしまい、せっかくの色分けも土日祝の下地色も紙に出ません。用紙をA3・向きを横にしたうえで必ずオンにしてください。工程数と工期に応じてページは自動で分割され、どのページにも工事名・工期・印刷日が入ります。なお無料プランではフッターに透かしの一文が入ります。白黒コピーに回す前提なら、色に加えて★重要工程や◆マイルストーンでも区別しておくと安全です。

7. 思ったとおりに色が付かないとき

クリックしてもパネルが開かないときは、工程名の入力欄そのものを押している可能性があります。名前欄は文字を直すための場所でクリックしても選択にならないので、バーか行の余白を押してください。共有リンクの閲覧画面と印刷プレビューは閲覧専用のため、そもそもパネルは開きません。色を変えたのに紙に出ない場合は「背景のグラフィック」を、マイルストーンの色が見えにくい場合は幅が◆の分しかない仕様であることを思い出してください。なおヘッダーに「無料プランは保存されません」と出ている状態では、付けた色もページを閉じると残らないので注意してください。

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コウテイで作成した工程表をA3横で印刷した例。左に工程名、上に日付と曜日が並び、土日は黄色・日曜と祝日は赤で色分けされている
A3横で印刷した工程表(土日祝は自動で色分け/長期工事は自動でページ分割)

❓ よくある質問

Q. カテゴリを自分で追加したり、名前を変えたりできますか?

カテゴリの一覧は準備から店舗までの19種類で固定されており、追加や改名はできません。当てはまるものがない工程は、近いカテゴリを選んだうえで「バーの色(カスタム)」から任意の色を指定してください。色は工程ごとに自由に決められるので、社内ルールに合わせた塗り分け自体は可能です。

Q. カテゴリを設定したのに、別の工程と同じ色になってしまいます。

「設備」と「引渡」には同じ紫が、「内装」と「仕上」には近い緑が割り当てられています。さらにカテゴリ未設定の工程は「内装」と同じ深緑で描かれます。並べて区別したい場合は、どちらか一方にカスタム色を指定してください。カスタム色はカテゴリ色より優先され、「カテゴリ色に戻す」でいつでも元に戻せます。

Q. 印刷すると工程バーが白いままです。

ブラウザの印刷ダイアログにある「背景のグラフィック」がオフになっています。Chromeでは「詳細設定」を開くと現れます。ここをオンにして、用紙サイズをA3、向きを横に設定してから印刷してください。同じ設定で日曜・祝日や土曜の下地色も一緒に印刷されるようになります。

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