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自社テンプレート保存

コウテイには「現在の工程に名前を付けて自社テンプレートとして保存する」専用メニューはありません。代わりに工程表の複製、JSON書き出し・読込、CSV出力・取込の三つで自社の型を使い回します。このページでは、どれをいつ使うか、どこをクリックするかを順に説明します。

1. 「テンプレートとして保存」というメニューは無い

先に前提をはっきりさせておきます。エディタ上部のメニューバーで「テンプレート」を開いても、並んでいるのは「テンプレートから読込」と業種別テンプレートのクイック一覧だけで、いま開いている工程を保存する項目はありません。コウテイで自社の型を持つということは、ひな形にする工程表を一本つくって残しておき、それを複製するかファイルとして書き出して使い回す、という運用になります。まずは基準にしたい現場を一件きちんと仕上げ、工事名を「標準工程(ひな形)」のように後から見て分かる名前にしておくのが出発点です。

2. 同じアカウントの中なら「複製」が最短

ひな形と新しい現場が同じアカウントにあるなら、複製が一番速い方法です。ひな形の工程表を開き、メニューバーの「ファイル」から「この工程表を複製」をクリックすると、名前の末尾に「(コピー)」が付いた工程表がその場で作られ、画面もそのコピーに切り替わります。あとは上部の工事名を書き換え、「工事情報」で発注者と現場住所を入れ直し、開始日を今回の着工日に直せば下ごしらえは完了です。プロジェクト一覧の各カードにマウスを乗せると下部に出るコピーのアイコンからも、同じ複製ができます。

3. 別の環境へ渡すならJSON書き出しと読込

別のパソコンや別のアカウントへ型を渡したいときはJSONを使います。「ファイル」から「JSON書き出し」を選ぶと工事名のJSONファイルがダウンロードされ、受け取る側は工程表を開いて「ファイル」から「JSON読込」でそのファイルを選ぶだけです。工程名や日付だけでなく、カテゴリ、担当、進捗率、マイルストーンや重要工程の指定、先行工程の設定まで丸ごと移ります。すでに工程が入っている工程表に読み込むと上書き確認が出ますし、読み込んだ直後ならCtrl+Zで元に戻せます。

4. JSON読込で引き継がれないものがある

JSON読込で反映されるのは、工事名、発注者、現場住所、開始日と終了日、備考、自社名、自社電話番号、そして工程一覧までです。印刷ヘッダーに出る自社ロゴと自社住所は読み込んでも入らないので、ヘッダーを使っている場合は読込後に「工事情報」を開いて設定し直してください。またファイルを選んだときに「有効なコウテイJSONファイルではありません」と出る場合は、工程の配列を持たないファイルを選んでいます。コウテイの「JSON書き出し」で作ったファイルかどうかを確認してください。

5. 工程の並びだけを配るならCSVが向く

日程は現場ごとに違うが工程の並びだけ揃えたい、という配り方にはCSVが向きます。「ファイル」から「CSV出力」を選ぶと、工程名、カテゴリ、開始日、終了日、日数、進捗、担当、メモの列で書き出され、Excelで開いても文字化けしません。日付を今回の現場に直したら、取り込む側の工程表で「ファイル」から「CSV/Excel取込」を開き、表をコピーして貼り付けるかファイルを選びます。「既存に追加」と「全置換」を選べ、取り込む前に件数とエラー行が表示されます。マイルストーンや重要工程、先行工程はCSV出力に含まれないので、そこまで再現したいときはJSONを使ってください。

6. 業種別テンプレートを土台にする

ゼロから型を組むより、近い業種のテンプレートを下敷きにしたほうが早いこともあります。上部の「テンプレ」ボタン、Tキー、またはメニューの「テンプレートから読込」で一覧が開き、各カードに工程数と日数が表示されます。選ぶといまの工程は置き換えになるため、その前に確認ダイアログが出ます。読み込んだ工程は工程表の開始日から順に隙間なく直列で並ぶので、同時に進む工事はバーの中央をドラッグして時期を重ね直し、順序は行の左端の⋮⋮をドラッグして整えてください。

7. うまくいかないときの確認点

「この工程表を複製」や「CSV出力」がグレーのまま押せず、項目に「有料」と表示されている場合は、無料プランのままです。テンプレート一覧も先頭の三種類までしか選べず、四つ目以降のカードには有料の印が付いて反応しません。プランの判定はサーバー側の契約情報が正本なので、決済や入金の直後に画面が無料のままなら、ページを再読み込みするか一度ログアウトして入り直してください。支払い方法の変更や解約は、プロジェクト一覧の右上のアカウントメニューにある「お支払い・契約の管理」から行えます。

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❓ よくある質問

Q. 作った工程表に名前を付けて、自社テンプレートとして登録できますか。

登録用のメニューはありません。ひな形にする工程表を一本残しておき、有料プランなら「ファイル」の「この工程表を複製」で、プランを問わず使える方法としては「JSON書き出し」したファイルを新しい工程表で「JSON読込」する形で使い回してください。テンプレート一覧に自社分が追加されることはなく、一覧に並ぶのは標準で用意された業種別テンプレートだけです。

Q. 無料プランのままでも自社の型を使い回せますか。

JSONの書き出しと読込はプランに関係なく使えるので、ファイル経由での使い回しはできます。ただし無料プランで保存できる工程表は1件までで、ひな形を残したまま二つ目を作ろうとすると保存が断られます。複製とCSVの出力・取込も有料プラン向けの機能です。ひな形を手元に残しながら新しい現場を並行して進めたい場合は、有料プランへの切り替えが必要になります。

Q. テンプレートを読み込んだら、工程が全部つながって並んでしまいました。

テンプレートは工程の順序と日数だけを持っていて、読み込むと工程表の開始日から順に隙間なく並べ直される仕様です。実際には同時に進む工事は、読み込んだあとにバーの中央をドラッグして時期を重ねてください。バーの左右の端をドラッグすれば開始日と終了日を個別に伸縮でき、行の入れ替えは左端の⋮⋮をドラッグします。

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