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A3横印刷の完全ガイド

A3横1枚に工程表をきれいに出すための操作を、印刷プレビューの開き方からブラウザ側の設定、自動ページ分割の読み方、色が出ない時の対処までまとめました。このページの通りに進めれば、現場掲示や発注者への提出に使える工程表をそのまま印刷・PDF化できます。

1. 印刷プレビューを開く

エディタ画面の右上にある青い「🖨️ 印刷/PDF」ボタンを押すと、印刷プレビューが開きます。キーボードなら Ctrl+P(Macは⌘+P)でも同じ画面です。ブラウザの印刷ダイアログではなく、まずコウテイのプレビューが開く仕様なので驚かないでください。ほかに画面上部のメニューバー「ファイル」→「A3印刷プレビュー」、タイムラインの何もない場所を右クリックして「A3印刷」からも開けます。プレビューには実際に印刷されるページがA3横の比率のまま縮小表示され、下部の「🖨️ 印刷ダイアログを開く」を押すと工程表を保存してからブラウザの印刷ダイアログへ進みます。閉じる時は「閉じる」ボタンかEscキーです。

2. ブラウザ側の印刷設定

印刷ダイアログが開いたら、まず用紙サイズを「A3」、向きを「横」にしてください。コウテイ側でもA3横を指定していますが、プリンタードライバーの設定が優先される環境があるため目視での確認が確実です。余白は「標準」のまま、倍率も100%のままで構いません。最も間違えやすいのが「背景のグラフィック」で、これがOFFだと土日祝の色分けも工程バーの色もすべて白のまま出力されます。Chromeは「詳細設定」を開いた中、Edgeは「その他の設定」の中、Safariでは「背景を印刷」という名前の項目です。A3対応プリンターが手元にない場合は、PDFに保存してコンビニのA3出力に回すのが確実です。

3. ヘッダーに出す情報を先に登録する

ヘッダーの内容は印刷の直前ではなく、工程表側にあらかじめ登録しておきます。エディタ上部の「📝 工事情報」ボタン(キーボードは I)を押し、発注者(施主)と現場住所を入れると、各ページの左上に「〇〇 様」と現場住所が並びます。自社名・自社電話番号・自社ロゴは右上に配置され、ロゴはPNG/JPEG/SVGで2MB以下が目安です。中央には工事名と「工期: 開始日〜終了日(N日間)」が入り、工事名が空欄のときは「工程表」とだけ表示されるので、配布前に必ず入力してください。入力欄からフォーカスを外した時点で保存されるため、そのままプレビューを開けば反映されています。

4. 自動ページ分割の読み方

工程数や工期が多いときは、A3横1枚に詰め込む代わりに自動でページが分かれます。分割は縦横の2方向で行われ、工程がおよそ32行を超えると工程方向に、1日あたりの幅が確保できないほど工期が長い場合は日付方向に分かれます。最後のページが2週間程度しか残らない場合はページ数を1つ減らして均等に割り直すため、極端に薄いページは出ません。複数ページになると中央のヘッダーに「期間 〇月〇日〜〇月〇日(1/2)」「工程 1〜32 / 全40」「[P.1/3]」が表示されます。月・日・曜日の日付ヘッダーは全ページに再掲されるので、途中の1枚だけを現場に貼っても日付が読めます。

5. 印刷物に載る色と記号

印刷物には画面と同じ体裁がそのまま出ます。日曜と祝日の列は赤、土曜は黄色で塗り分けられ、祝日の列には曜日の代わりに「祝」が入ります。本日の位置には青い破線が縦に走ります。工程バーはカテゴリの色で塗られ、進捗を入れたバーは左から進捗分が濃く塗られてラベルに「(60%)」のように率が付きます。マイルストーンは◆、重要工程は★付きで工程名が太字になります。先行→後続の依存関係はL字の矢印で描かれますが、先行と後続が別ページに分かれた場合その矢印は引かれません。なお画面の「目盛 +/−」は印刷結果には影響せず、印刷側は用紙幅から1日の幅を計算し直します。

6. うまく出ないときの対処

色が付かない時は「背景のグラフィック」がOFFになっていないかをまず疑ってください。文字が小さすぎる、余白が広すぎるという時は、用紙がA4のままになっていないか、倍率が100%以外になっていないかを確認します。プレビューと印刷結果がずれる場合は、ブラウザ側の「ヘッダーとフッター」をOFFにすると日付やURLの行が消えて収まりが良くなります。工程名が「…」で切れるのは左端の工程名列が固定幅のためで、長い名前は略語に変えるか、詳細は工程バーのラベル側へ回してください。ページ数を減らしたい時は、工期の開始日・終了日を実作業の範囲まで絞るのが最も効きます。

7. PDF出力・共有相手の印刷・無料プランの表記

PDFにしたい時は、印刷ダイアログの送信先(プリンター)を「PDFに保存」に変えるだけで、同じA3横のレイアウトがそのままPDFになります。ファイル名は保存時に「工事名_日付」のように付け替えておくと、メール添付や発注者への提出で迷いません。共有リンクを渡した相手は、ログインしていなくても共有ビュー右上の「🖨️ 印刷/PDF」から同じA3レイアウトで印刷・PDF保存ができます。無料プランで印刷するとフッターに「無料版: 有料プランで透かし非表示」の一行が入り、有料プラン(Pro ¥1,980/月、Team ¥4,980/月)にすると消えます。プレビュー内の「📊 CSV出力」も有料プラン向けの機能です。

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コウテイで作成した工程表をA3横で印刷した例。左に工程名、上に日付と曜日が並び、土日は黄色・日曜と祝日は赤で色分けされている
A3横で印刷した工程表(土日祝は自動で色分け/長期工事は自動でページ分割)

❓ よくある質問

Q. A3のプリンターがありません。A4で印刷できますか?

できます。印刷ダイアログで用紙をA4にし、拡大縮小を「用紙に合わせる」にすれば同じレイアウトが縮小されて出力されます。ただし文字はかなり小さくなるため、現場掲示に使うなら「PDFに保存」でPDF化してコンビニのA3出力に回すか、工期の範囲を絞ってページを分けるほうが読みやすくなります。

Q. 印刷したら土日の色や工程バーの色が消えて白黒になりました。

ブラウザの印刷ダイアログで「背景のグラフィック」がOFFになっています。Chromeは「詳細設定」の中、Edgeは「その他の設定」の中、Safariでは「背景を印刷」という項目です。ONにして印刷し直すと、日曜・祝日の赤、土曜の黄色、カテゴリ色の工程バーがそのまま出力されます。

Q. 1枚に収めたいのにページが分かれてしまいます。

ページ分割は工程数と工期から自動で決まり、枚数を直接指定する設定はありません。工期の開始日・終了日を実際の作業範囲に絞る、使っていない工程行を削除する、といった方法で1枚に収まりやすくなります。画面上部の「目盛 +/−」は画面表示だけの設定で、印刷の枚数には影響しません。

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