📘 マニュアル / 印刷/出力

印刷時のフォント・文字サイズ

コウテイの印刷はA3横の用紙に合わせて文字サイズが自動で決まる仕組みで、フォントを選ぶ設定項目はありません。このページでは実際に印刷される各部の文字の大きさ、小さいと感じたときに効く対処の順番、工程名が「…」で省略される理由、そして印刷ダイアログで触ってよい項目と触ると崩れる項目を、画面の操作手順に沿って説明します。

1. 印刷プレビューの開き方と、文字サイズが決まる仕組み

編集画面の右上にある「🖨️ 印刷/PDF」ボタン、Ctrl+P、メニューバーの「ファイル」→「A3印刷プレビュー」、タイムラインを右クリックして出るメニューの「A3印刷」、どれを使っても同じ印刷プレビューが開きます。Ctrl+Pはブラウザ標準の印刷ダイアログではなくコウテイのプレビューを開くよう差し替えてあるので、まずはここで仕上がりを確かめてください。プレビューはA3横の実寸をそのまま縮小して表示しているため、ここで見えているものがそのまま印刷されます。フォントの種類や文字サイズを選ぶ設定項目はなく、用紙に収まるよう自動で決まります。

2. 実際に印刷される文字の大きさ

印刷面の文字サイズはあらかじめ固定されています。中央の工事名が21px、左の顧客名と右の自社名が13px、工期の行や住所・電話番号・ページ番号が10〜11px、左列の工程名が12px、バーの中に載る工程名と進捗率が10px、日付の数字が10px、その下の曜日が8px、祝日を示す「祝」が7px、最下部の印刷日フッターが8pxです。A3横の実寸に置き換えると12pxはおよそ3.2mm、10pxはおよそ2.6mmで、掲示板の前まで歩いて読む距離を想定した大きさだと考えてください。

3. 文字が小さいと感じたときに効く順番

最も効くのは用紙をA3にすることです。A4を選ぶとブラウザが全体を約7割に縮めるため、12pxの工程名が実質8px程度になり一気に読みにくくなります。次に効くのが1ページに載る工程数を減らすことで、工程が32件を下回るほど行の高さは26pxから自動的に広がり、19件以下では上限の44pxになって行間に余裕が出ます。工期そのものが長い場合は、躯体工事だけ、内装だけといった単位で工程表を分けて作ると、1日あたりの幅と行の高さが同時に広がります。それでも足りなければ、PDFに保存してからコピー機でA2などに拡大するのが確実です。

4. 画面の「目盛」と印刷の幅は連動しない

編集画面の「目盛 −/+」は1日の幅を14から60まで変えられますが、これは画面表示だけの設定で印刷にはまったく反映されません。印刷側は工期の日数をA3の作図領域に割り付けて1日の幅を自動計算します。1日が7pxを下回るほど工期が長いときは横方向にページを分割し、分割後は1日24px以上に広がるので、かえって日付が読みやすくなります。目安として工期が約190日を超えると横分割が始まり、1枚あたりおよそ55日ずつ載ります。最後のページが15日未満になる場合は手前のページへ配分し直すため、数日だけの薄いページは出ません。

5. 工程名やバーの文字が「…」で切れるとき

左端の工程名の列は印刷時180px固定で、入りきらない名前は末尾が「…」に省略されます。全角でおよそ12文字が目安なので、「ユニットバス設置」のように短くまとめ、詳しい内容は工程の備考欄へ逃がしてください。バーの中の文字もバー幅に収まらない分が省略されるため、1〜2日の短い工程では名前が消えたように見えます。進捗率を入れているとその文字数の分だけ早く切れます。ただし左列には名前が残るので印刷物としては読めます。マイルストーンは◆だけの表示になり、バーの中に名前は出ません。

6. 印刷ダイアログの設定と、無料プランのフッター

ブラウザの印刷ダイアログでは、用紙をA3・向きを横にし、余白は「標準」(既定)のままにしてください。余白を「なし」にしても作図領域は広がらず、右側に空白が増えるうえ、プリンタが印刷できない端の領域に文字がかかって切れることがあります。倍率も既定の100%が安全で、110%などに上げるとA3に合わせて組んだ内容が枠からはみ出して切り落とされます。土日祝の色分けやバーの色を出すには「背景のグラフィック」をONにします。無料プランではフッターに「無料版: 有料プランで透かし非表示」の一文が8pxで入り、有料プランやスム住む加盟店・セイQ建設版では消えます。

7. 別のパソコンで印刷するとき、PDFで配るとき

文字は端末に入っている標準のゴシック体で描かれます。Macならヒラギノ、Windowsならメイリオや Noto Sans JP というように環境で字幅がわずかに違うため、同じ工程表でも「…」で切れる位置が変わることがあります。発注者や協力会社に渡すなら、印刷ダイアログの送信先を「PDFに保存」へ変えて出力し、そのPDFを送るのが確実です。プレビューで確認した見た目のまま固まるので、相手側のフォント差で崩れる心配が減ります。共有リンクを渡した場合も、相手はログインなしで同じA3横レイアウトを印刷できます。

実際にコウテイを使ってみる

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コウテイで作成した工程表をA3横で印刷した例。左に工程名、上に日付と曜日が並び、土日は黄色・日曜と祝日は赤で色分けされている
A3横で印刷した工程表(土日祝は自動で色分け/長期工事は自動でページ分割)

❓ よくある質問

Q. 印刷の文字サイズだけを大きくする設定はありますか。

フォントの種類やサイズを指定する設定項目はありません。用紙サイズと工程数・工期から自動で決まります。大きくしたいときは、用紙をA3にする、工程表を分けて1ページの工程数を減らす、PDFに保存してから拡大コピーする、の順に試してください。印刷ダイアログの倍率を上げる方法は、はみ出した部分が切り落とされるため避けてください。

Q. 画面の目盛を広げたのに、印刷の日付幅が変わりません。

目盛は画面表示専用の設定で、印刷レイアウトには反映されません。印刷側は工期の日数からA3の幅に合わせて自動計算しています。印刷の1日あたりの幅を広げたい場合は、工期を区切って工程表を分けるか、横分割されたページで確認してください。分割後は1日24px以上に広がります。

Q. 無料プランのフッターに入る一文を消すには。

有料プラン(Pro ¥1,980/月、Team ¥4,980/月)に切り替えると、フッターの「無料版: 有料プランで透かし非表示」の一文が消えます。スム住む加盟店やセイQ建設版の契約者も同じ扱いです。支払い方法の変更や解約は、編集画面ヘッダーの「💳 契約管理」から行えます。

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