佐賀県で防水工事(屋上・ベランダ)に向く時期と工期|市区町村別の比較
佐賀県の6市区町村について、防水工事(屋上・ベランダ)の標準工程(晴天なら8日)が平年並みの天候で何日かかるかを、着工月ごとに計算しました。県内の中央値で見ると、1月着工が約11日で最も早く、6月着工は約15日と最も延びます。市区町村ごとに最も早い着工月は違い、10月になるところが最も多く(4市区町村)、12か月の平均工期が短いのは佐賀市(11.9日)、長いのは嬉野市(12.7日)です。
データ: 気象庁の平年値(1991〜2020年)を加工 / 更新日 2026-10-28
着工月ごとの工期(佐賀県の6市区町村)
毎月1日に着工した場合の工期を、県内の市区町村ごとに平年並みの天候で計算し、その中央値と幅をまとめました。
- 1月着工11日(11〜12)
- 2月着工12日(12〜13)
- 3月着工12日(12〜13)
- 4月着工12日(12〜13)
- 5月着工12日(11〜12)
- 6月着工15日(14〜16)
- 7月着工14日(14〜15)
- 8月着工13日(12〜13)
- 9月着工12日(12〜13)
- 10月着工11日(10〜11)
- 11月着工12日(11〜12)
- 12月着工12日(11〜12)
市区町村ごとの早い着工月・延びる着工月
市区町村名から、月別の詳しい試算と天候込みの工程表に進めます。
佐賀県で防水工事の工程表を組むときの注意
- 梅雨(九州北部地方: 6月4日ごろ〜7月19日ごろ)
佐賀県を含む九州北部地方の梅雨入りは平年6月4日ごろ、梅雨明けは7月19日ごろです。防水工事の天候で止まる工程がこの期間に重なるのは、県内の多くの市区町村で6〜7月に着工した場合です。
- 台風(九州北部への接近 年3.8回)
九州北部への台風の接近は平年で年3.8回、多いのは7〜9月です。足場や屋根の工程がこの時期にかかる場合は、養生と片付けの日を工程表に見込んでおきます。
- 冬の工事
佐賀県の観測所のある市区町村では、積雪や低温で外の工事を止める前提の月はありませんでした。冬は雨の日が少ない地域も多く、防水工事の工期が延びにくい時期になることがあります。
防水工事と天候の関係(どの地域でも共通)
ウレタン防水やシート防水は、下地が乾いていないと膨れやはがれの原因になります。雨の翌日は、表面が乾いて見えても含水を確かめてから施工します。
ウレタン塗膜防水は気温が低いと硬化が遅れ、5℃を下回る日は施工を避けるのが一般的です。逆に真夏は可使時間が短くなります。
防水層の施工中に雨が降ると、未硬化の塗膜は雨にたたかれて仕上がりが損なわれます。施工日は降水確率の低い日を選び、予備日を工程表に入れておきます。
よくある質問
Q. 佐賀県で防水工事をするなら、何月に始めるのがよいですか?
県内の市区町村の中央値では、1月着工が約11日で最も早く終わります(晴天なら8日)。ただし市区町村によって違い、最も早い着工月が10月になるところが最も多くなっています。市区町村ごとの詳しい試算は、上の表から確認できます。
Q. 佐賀県で雨の予備日は何日くらい見込めばいいですか?
着工月の中央値で見ると、晴天の工期に対して3〜7日ほど延びます。雨の多い市区町村や、梅雨・台風・冬にかかる着工月は、さらに余裕を見ておくと安心です。
計算方法と出典
- 天候の値は、気象庁ホームページ「平年値(統計期間1991〜2020年)」のアメダス月別平年値・梅雨入りと梅雨明けの平年値・台風の平年値(気象庁 平年値のダウンロード)を、コウテイが市区町村ごとに整理・加工したものです。平年値は30年間の平均で、その年の天候を予報するものではありません。
- 「1mm以上の雨の日」は日降水量が1mm以上の日で、雪の日も含みます。「強風の日」は日最大風速(10分間平均風速の1日の最大)が10m/s以上の日です。
- 「作業が止まる日」は、工程ごとに止まる条件(例: 塗装は1mm以上の雨、建方は雨と強風、解体は30mm以上の大雨と強風)を決め、その日数を月の日数で割った割合を1日ごとに当てはめて計算しています。雨・風・雪が別々の日に起きると仮定しているため、実際より少し長めに出ることがあります。
- 積雪10cm以上の日が月の半分を超える月は外の工事を止める(冬季休工)、日中の最高気温の平均が5℃未満の月は塗装・防水をしない、という前提です。雪囲いや仮設の上屋、採暖をして冬も施工する場合はこの限りではありません。
- 工程と日数は、コウテイの「防水工事(屋上・ベランダ)」標準テンプレート(晴天なら何日かの目安)を使っています。現場の規模・人数・仕様で実際の工期は変わります。
データ更新日: 2026-10-28(平年値の統計期間: 1991〜2020年)


