防水工事(屋上・ベランダ)の工期は?期間の目安と工程ごとの日数
屋上やベランダの防水工事は、戸建てのベランダで3日〜1週間、マンションやビルの屋上で1〜2週間が目安です。工法と面積、下地の状態によって日数が変わります。下の表は約8日で組んだウレタン塗膜防水の標準工程です。
防水工事(屋上・ベランダ)の標準工程と日数の内訳
着工日を1日目として、各工程が何日目から何日目まで続くかを示しています。日付が重なっている工程は並行して進めます。日数は土日・祝日を含めた暦日です。
| 工程 | 日数 | 期間 |
|---|---|---|
| 高圧洗浄 | 1日 | 1日目 |
| 下地補修 | 2日 | 2〜3日目 |
| プライマー | 1日 | 4日目 |
| 防水層施工 | 3日 | 5〜7日目 |
| トップコート | 1日 | 8日目 |
| 合計(着工〜完了) | 8日 | 1〜8日目 |
防水工事(屋上・ベランダ)の工程表の例
2026/11/02(月)に着工した場合の例です。土日・祝日も作業日として数えています。実際の現場では休工日を除いて日程を組んでください。
工法ごとの日数の違い
ウレタン塗膜防水は、液状の材料を塗り重ねて防水層をつくる工法で、層ごとに硬化を待つ必要があるため日数がかかります。シート防水は工場で作られたシートを張る工法で、天候の影響を受けにくく比較的短く済みます。FRP防水は硬化が早く、ベランダなど小さな面積なら短期間で施工できます。どの工法でも、下地の補修と乾燥の状態が品質と工期を左右します。
下地の乾燥と天候が工期を決める
防水層は、下地が濡れた状態で施工すると密着しません。高圧洗浄の後は下地を十分に乾かし、雨が降った翌日も乾くまで待つ必要があります。ウレタン塗膜防水は、気温が低いと硬化に時間がかかるため、冬場は工期が延びやすくなります。工程表には天候の予備日を入れ、雨の後の乾燥時間も考慮しておきます。
使えない期間と事前の段取り
ベランダの防水中は、洗濯物を干したりエアコンの室外機に触れたりできない期間があります。マンションの屋上では、設備の点検や出入りの制限が必要になることもあります。工程表で使えない期間を示し、施主や管理者と事前に共有しておくと、作業当日のトラブルを防げます。
この工程表をそのまま使う
上の5工程・8日の工程表は、Excelのテンプレートとして無料でダウンロードできます(登録不要・A3横1枚の印刷設定済み)。着工日を書き換えるだけで、日付とすべての工程が自動で動きます。 ブラウザで作るなら、コウテイで開いてそのまま日程を直し、URLで施主や協力会社に共有できます。
よくある質問
Q. ベランダの防水工事は何日かかりますか?
戸建てのベランダなら、FRP防水やウレタン塗膜防水で3日〜1週間が目安です。トップコートの塗り替えだけなら1〜2日で済むこともあります。
Q. 雨の日でも防水工事はできますか?
できません。下地が濡れていると防水層が密着しないため、雨の日と、雨の後で下地が乾くまでは作業を止めます。工程表には天候の予備日を入れておきます。
Q. 防水工事の後、すぐに歩いても大丈夫ですか?
材料が硬化するまでは歩けません。工法や気温によって硬化時間が異なるため、使用を再開してよい日時を工程表とあわせて施主に伝えておくと安心です。