賃貸住宅の原状回復工事の工期は?期間の目安と工程ごとの日数
賃貸住宅の原状回復工事は、1K〜2DK程度の部屋で3日〜2週間が目安です。クロスの部分補修とクリーニングだけなら数日、クロスや床の全面張替え、設備の交換が入ると1〜2週間かかります。下の表は約2週間で組んだ標準工程です。
賃貸住宅の原状回復工事の標準工程と日数の内訳
着工日を1日目として、各工程が何日目から何日目まで続くかを示しています。日付が重なっている工程は並行して進めます。日数は土日・祝日を含めた暦日です。
| 工程 | 日数 | 期間 |
|---|---|---|
| 退去立会い | 1日 | 1日目 |
| 残置物撤去 | 1日 | 2日目 |
| エアコンクリーニング | 1日 | 3日目 |
| クロス張替 (並行) | 4日 | 4〜7日目 |
| CF張替 (並行) | 3日 | 6〜8日目 |
| 畳表替え (並行) | 2日 | 8〜9日目 |
| ハウスクリーニング | 2日 | 10〜11日目 |
| 設備チェック | 1日 | 12日目 |
| 鍵交換 | 1日 | 13日目 |
| 完了確認 | 1日 | 14日目 |
| 合計(着工〜完了) | 14日 | 1〜14日目 |
賃貸住宅の原状回復工事の工程表の例
2026/11/02(月)に着工した場合の例です。土日・祝日も作業日として数えています。実際の現場では休工日を除いて日程を組んでください。
工程の順番が仕上がりを左右する
原状回復は、退去立会いで傷や汚れを確認したあと、残置物の撤去、エアコンのクリーニング、クロスの張替え、クッションフロアの張替え、畳の表替え、ハウスクリーニング、設備の点検、鍵の交換という順で進めます。汚れが出る作業を先に、きれいにする作業を後にするのが原則で、順番を間違えると二度手間になります。
繁忙期は職人の手配がボトルネック
2〜3月の引越しシーズンは退去が集中し、内装の職人やクリーニング業者の予約が取りにくくなります。この時期は工期が延びやすく、次の入居日に間に合わないリスクが高まります。退去の予定が分かった時点で職人の予定を押さえ、複数の物件の工程を1つの工程表で管理すると、空室期間を短くできます。
見積もりと承認の期間も見込む
退去立会いのあと、見積もりの作成とオーナーや管理会社の承認を経てから工事に入ります。この承認に数日かかると、その分だけ空室期間が延びます。承認の期限を工程表に入れておくと、関係者の判断が早くなります。
この工程表をそのまま使う
上の10工程・14日の工程表は、Excelのテンプレートとして無料でダウンロードできます(登録不要・A3横1枚の印刷設定済み)。着工日を書き換えるだけで、日付とすべての工程が自動で動きます。 ブラウザで作るなら、コウテイで開いてそのまま日程を直し、URLで施主や協力会社に共有できます。
よくある質問
Q. 原状回復工事は退去後何日で終わりますか?
クロスの部分補修とクリーニング程度なら3〜5日、クロスや床の全面張替えを含むと1〜2週間が目安です。見積もりの承認期間も含めて考える必要があります。
Q. 繁忙期に原状回復を早く終わらせるには?
退去予定が分かった段階で職人の予定を押さえておくことです。複数の部屋をまとめて工程表で管理し、職人が連続して作業できるように組むと効率が上がります。
Q. 複数の物件の原状回復を管理する方法はありますか?
物件ごとに工程表を作り、職人の予定が重ならないよう並べて管理するのが基本です。コウテイなら工程表を一覧で管理し、職人や管理会社とURLで共有できます。