戸建ての全面リフォームの工期は?期間の目安と工程ごとの日数
戸建ての全面リフォームは、内装と水回りを中心にした工事で1.5〜2か月、間取りの変更や耐震補強、外装の改修まで含めると3〜4か月が目安です。下の表は内装中心で約7〜8週間の標準工程です。
戸建ての全面リフォームの標準工程と日数の内訳
着工日を1日目として、各工程が何日目から何日目まで続くかを示しています。日付が重なっている工程は並行して進めます。日数は土日・祝日を含めた暦日です。
| 工程 | 日数 | 期間 |
|---|---|---|
| 養生・仮設 | 2日 | 1〜2日目 |
| 解体・撤去 | 7日 | 3〜9日目 |
| 大工下地 (並行) | 11日 | 10〜20日目 |
| 電気配線 (並行) | 11日 | 12〜22日目 |
| 給排水配管 (並行) | 12日 | 13〜24日目 |
| 断熱・ボード (並行) | 10日 | 23〜32日目 |
| ユニットバス (並行) | 4日 | 25〜28日目 |
| クロス・塗装 (並行) | 10日 | 33〜42日目 |
| 床仕上げ (並行) | 6日 | 39〜44日目 |
| キッチン・洗面 (並行) | 5日 | 43〜47日目 |
| 建具・器具 (並行) | 4日 | 46〜49日目 |
| 美装・検査 | 3日 | 50〜52日目 |
| 合計(着工〜完了) | 52日 | 1〜52日目 |
戸建ての全面リフォームの工程表の例
2026/11/02(月)に着工した場合の例です。土日・祝日も作業日として数えています。実際の現場では休工日を除いて日程を組んでください。
解体後に分かる劣化が工期を左右する
全面リフォームでは、壁や床をはがして初めて、土台や柱の腐朽、シロアリの被害、雨漏りの跡などが見つかることがあります。補修や補強が必要になれば、その分だけ工期と費用が増えます。解体直後に施主と現場を確認する日を工程表に設けておくと、追加工事の判断が早くなり、職人の手待ちを減らせます。
大工工事と設備工事の段取り
解体後は、大工による下地づくりと、電気配線・給排水の配管を並行して進めます。その後に断熱材と石膏ボードを張り、クロスや塗装、床の仕上げ、キッチン・洗面・ユニットバスなどの設備、建具の取付と続きます。ユニットバスはボード張りの前後で設置するのが一般的で、組立の日を早めに決めておくと全体がずれにくくなります。
仮住まいと引越しの日程も一緒に管理する
全面リフォームでは工事中に住めないことが多く、仮住まいの契約期間と工期が密接に関わります。工期が延びると仮住まいの延長が必要になるため、工程表には予備日を含めた現実的な完了日を示しておきます。引渡し後の引越し日、家具や家電の搬入日も、施主と工程表で共有しておくと安心です。
この工程表をそのまま使う
上の12工程・52日の工程表は、Excelのテンプレートとして無料でダウンロードできます(登録不要・A3横1枚の印刷設定済み)。着工日を書き換えるだけで、日付とすべての工程が自動で動きます。 ブラウザで作るなら、コウテイで開いてそのまま日程を直し、URLで施主や協力会社に共有できます。
よくある質問
Q. 全面リフォームと建て替えでは、どちらが工期が短いですか?
一般的には全面リフォームのほうが短くなります。建て替えは解体・基礎・上棟と新築と同じ工程が必要で、着工前の確認申請なども含めると長期になります。ただし構造の補強を大きく伴うリフォームでは、工期の差が小さくなることもあります。
Q. 住みながら全面リフォームはできますか?
工事範囲を分けて段階的に進めれば住みながらの工事も可能ですが、工期は長くなり、生活への負担も大きくなります。全体を一度に工事する場合は、仮住まいを用意するのが一般的です。
Q. 追加工事が出たら工程表はどう直せばよいですか?
追加になった作業を工程表に足し、その影響で後ろにずれる工程を確認します。コウテイなら工程の追加やバーの移動で日程を直し、共有URLで施主や協力会社にすぐ最新版を届けられます。