マンションの内装リフォームの工期は?期間の目安と工程ごとの日数
マンション1室の内装リフォーム(クロス・床の張替えや水回り設備の交換を含むもの)は、3〜6週間が目安です。間取りを大きく変えるスケルトンリフォームでは2〜3か月かかることもあります。下の表は約4週間で組んだ標準工程です。
マンションの内装リフォームの標準工程と日数の内訳
着工日を1日目として、各工程が何日目から何日目まで続くかを示しています。日付が重なっている工程は並行して進めます。日数は土日・祝日を含めた暦日です。
| 工程 | 日数 | 期間 |
|---|---|---|
| 現場養生 | 1日 | 1日目 |
| 解体撤去 | 3日 | 2〜4日目 |
| 配管配線工事 | 5日 | 5〜9日目 |
| 下地工事 | 4日 | 10〜13日目 |
| ボード張り | 4日 | 14〜17日目 |
| クロス張り (並行) | 5日 | 18〜22日目 |
| フローリング (並行) | 4日 | 21〜24日目 |
| キッチン設置 (並行) | 3日 | 23〜25日目 |
| トイレ・浴室 (並行) | 3日 | 23〜25日目 |
| 建具取付 (並行) | 2日 | 25〜26日目 |
| クリーニング | 1日 | 27日目 |
| 施主確認・引渡 | 1日 | 28日目 |
| 合計(着工〜完了) | 28日 | 1〜28日目 |
マンションの内装リフォームの工程表の例
2026/11/02(月)に着工した場合の例です。土日・祝日も作業日として数えています。実際の現場では休工日を除いて日程を組んでください。
マンション特有の制約を先に確認する
マンションの工事では、管理組合への工事申請と承認、近隣住戸への挨拶が着工前に必要です。管理規約で作業できる曜日や時間(平日の日中のみなど)が決まっていることが多く、土日に作業を入れられない分、戸建てより暦日の工期が長くなります。床材には遮音等級の指定がある場合もあり、材料選びと発注の時期にも影響します。
工程の順番と日数の目安
一般的な流れは、共用部と室内の養生、解体・撤去、給排水管や電気配線の変更、壁や床の下地、ボード張り、クロス、床、キッチン・浴室・トイレなどの設備の設置、建具の取付、クリーニングです。設備の設置と内装仕上げは並行できる部分があり、職人の入る順番を工程表で調整すると、全体を数日縮められます。
工期が延びやすい場面
解体してみたら配管が想定と違った、下地が傷んでいたといった、開けてみないと分からない問題がよく起こります。システムキッチンやユニットバスなど受注生産の設備は、発注から納品まで1〜3週間かかることがあり、決定が遅れると工程全体が後ろにずれます。予備日を数日入れておくと、引渡し日を守りやすくなります。
この工程表をそのまま使う
上の12工程・28日の工程表は、Excelのテンプレートとして無料でダウンロードできます(登録不要・A3横1枚の印刷設定済み)。着工日を書き換えるだけで、日付とすべての工程が自動で動きます。 ブラウザで作るなら、コウテイで開いてそのまま日程を直し、URLで施主や協力会社に共有できます。
よくある質問
Q. マンションのリフォーム中は住みながら工事できますか?
部分的なリフォームなら住みながらの工事も可能ですが、1室まるごとの内装リフォームでは水回りが使えない期間が長いため、仮住まいをするケースが一般的です。工程表で水回りが使えない期間を明確にしておくと、生活の計画が立てやすくなります。
Q. 土日も工事できますか?
管理規約によっては土日・祝日の作業が禁止されています。その場合は平日のみで工程を組む必要があるため、暦日の工期は長くなります。着工前に規約を確認し、工程表に作業できない日を反映させておきます。
Q. 工期を短くするにはどうすればよいですか?
設備機器や建材を早めに決めて発注し、解体後に職人が待つ時間をなくすことが一番効果的です。設備の設置と内装仕上げを並行させる段取りも有効です。