業務用エアコンの設置工事の工期は?期間の目安と工程ごとの日数
店舗やオフィスの業務用エアコンの設置・入替工事は、1〜2台の入替なら1〜2日、複数台の入替や冷媒配管の新設を伴う工事では3日〜1週間が目安です。営業を止めずに工事するため、夜間や休日に行うことも少なくありません。下の表は約1週間で組んだ標準工程です。
業務用エアコンの設置工事の標準工程と日数の内訳
着工日を1日目として、各工程が何日目から何日目まで続くかを示しています。日付が重なっている工程は並行して進めます。日数は土日・祝日を含めた暦日です。
| 工程 | 日数 | 期間 |
|---|---|---|
| 既存撤去・準備 | 1日 | 1日目 |
| 室内機設置 (並行) | 2日 | 2〜3日目 |
| 室外機・配管 (並行) | 2日 | 3〜4日目 |
| 電気工事 (並行) | 2日 | 4〜5日目 |
| 真空引き・試運転 | 1日 | 6日目 |
| 合計(着工〜完了) | 6日 | 1〜6日目 |
業務用エアコンの設置工事の工程表の例
2026/11/02(月)に着工した場合の例です。土日・祝日も作業日として数えています。実際の現場では休工日を除いて日程を組んでください。
工事の流れと日数
入替工事の流れは、既存機の撤去、室内機の設置、室外機の設置と冷媒配管、電気工事、配管内の真空引きと試運転です。既存の配管を再利用できる場合は短く済み、配管を新しくする場合や、室外機を置く場所を変える場合は日数が増えます。天井に埋め込むタイプの室内機は、天井の開口や補修が必要になることもあります。
既存機の撤去とフロンの回収
業務用エアコンを撤去するときは、フロン排出抑制法にもとづき、冷媒のフロンを専門の業者が回収し、決められた書類で処理の流れを管理する必要があります。回収の作業も工程に含めて、撤去の日に業者の手配が間に合うようにしておきます。
営業への影響を小さくする組み方
店舗やオフィスでは、営業時間中の工事を避けるため、閉店後や休日に作業を集中させることがあります。真夏や真冬にエアコンを止められない場合は、1台ずつ順番に入れ替えるなど、空調が止まる時間を短くする工程の組み方が求められます。工程表で、空調が使えない時間帯と範囲を事前に共有しておくことが大切です。
この工程表をそのまま使う
上の5工程・6日の工程表は、Excelのテンプレートとして無料でダウンロードできます(登録不要・A3横1枚の印刷設定済み)。着工日を書き換えるだけで、日付とすべての工程が自動で動きます。 ブラウザで作るなら、コウテイで開いてそのまま日程を直し、URLで施主や協力会社に共有できます。
よくある質問
Q. 業務用エアコンの入替は何時間で終わりますか?
1台の入替で既存配管を再利用できる場合は、半日〜1日程度で終わることが多いです。台数が多い場合や配管を新しくする場合は数日かかります。
Q. 夏の繁忙期でも工事できますか?
工事はできますが、夏は依頼が集中して業者の予約が取りにくく、機器の在庫も不足しやすくなります。入替を予定している場合は、春や秋のうちに計画するのがおすすめです。
Q. 複数の店舗の空調工事をまとめて管理するには?
店舗ごとに工程表を作り、業者の予定が重ならないように並べて管理するのが基本です。工程表をURLで共有すると、各店舗の担当者が自分の店の予定をすぐ確認できます。