鳥取県でRC造・鉄骨造の解体に向く時期と工期|市区町村別の比較
鳥取県の10市区町村について、RC造・鉄骨造の解体の標準工程(晴天なら30日)が平年並みの天候で何日かかるかを、着工月ごとに計算しました。県内の中央値で見ると、5月着工が約32日で最も早く、1月着工は約41日と最も延びます。市区町村ごとに最も早い着工月は違い、4〜5月になるところが最も多く(3市区町村)、12か月の平均工期が短いのは境港市(32.9日)、長いのは日南町(40.6日)です。
データ: 気象庁の平年値(1991〜2020年)を加工 / 更新日 2026-10-28
着工月ごとの工期(鳥取県の10市区町村)
毎月1日に着工した場合の工期を、県内の市区町村ごとに平年並みの天候で計算し、その中央値と幅をまとめました。
- 1月着工41日(36〜74)
- 2月着工39日(34〜44)
- 3月着工34日(32〜35)
- 4月着工33日(32〜34)
- 5月着工32日(32〜34)
- 6月着工33日(32〜33)
- 7月着工33日(33〜34)
- 8月着工33日(32〜33)
- 9月着工34日(33〜34)
- 10月着工32日(32〜33)
- 11月着工32日(32〜35)
- 12月着工37日(34〜73)
市区町村ごとの早い着工月・延びる着工月
市区町村名から、月別の詳しい試算と天候込みの工程表に進めます。
| 市区町村 | 早く終わる | 延びる | 12か月平均 |
|---|---|---|---|
| 境港市境(2m)・雨の日 年150日 | 3月(32日) | 1月(36日) | 32.9日 |
| 米子市米子(7m)・雨の日 年147日 | 8月(32日) | 1月(36日) | 33.3日 |
| 江府町江尾(155m)・雨の日 年154日 | 10月(32日) | 1月(36日) | 33.4日 |
| 岩美町岩井(19m)・雨の日 年171日 | 5月(32日) | 1月(41日) | 34.7日 |
| 倉吉市倉吉(8m)・雨の日 年155日 | 6月(33日) | 1月(39日) | 34.8日 |
| 若桜町若桜(231m)・雨の日 年165日 | 4月(32日) | 1月(46日) | 34.8日 |
| 智頭町智頭(182m)・雨の日 年161日 | 4月(32日) | 1月(46日) | 34.8日 |
| 鳥取市鳥取(7m)・雨の日 年158日 | 5月(33日) | 1月(41日) | 35.1日 |
| 大山町塩津(15m)・雨の日 年154日 | 5月(32日) | 1月(42日) | 35.2日 |
| 日南町茶屋(490m)・雨の日 年167日 | 4月(32日) | 1月(74日・冬季の待ち含む) | 40.6日 |
鳥取県でRC解体の工程表を組むときの注意
- 梅雨(中国地方: 6月6日ごろ〜7月19日ごろ)
鳥取県を含む中国地方の梅雨入りは平年6月6日ごろ、梅雨明けは7月19日ごろです。RC解体の天候で止まる工程がこの期間に重なるのは、県内の多くの市区町村で6〜7月に着工した場合です。
- 台風(中国への接近 年3回)
中国への台風の接近は平年で年3回、多いのは7〜9月です。足場や屋根の工程がこの時期にかかる場合は、養生と片付けの日を工程表に見込んでおきます。
- 冬の積雪と低温
鳥取県では、12〜1月に着工すると、県内の一部(多い月で1市区町村)で積雪や低温のため外の工事を止める時期にかかります。雪囲いや仮設の上屋で冬も施工する場合は、これより短くなります。
RC解体と天候の関係(どの地域でも共通)
鉄筋コンクリートの解体は、防音パネルと養生シートで囲って進めます。強風時はシートのあおりの危険があるため、作業を止めます。
散水しながら進めるため小雨では止まりませんが、大雨では現場がぬかるみ、ガラの搬出も止まります。
地中障害(古い基礎や杭)の撤去は、掘削した穴に雨水がたまると作業が止まります。
よくある質問
Q. 鳥取県でRC解体をするなら、何月に始めるのがよいですか?
県内の市区町村の中央値では、5月着工が約32日で最も早く終わります(晴天なら30日)。ただし市区町村によって違い、最も早い着工月が4〜5月になるところが最も多くなっています。市区町村ごとの詳しい試算は、上の表から確認できます。
Q. 鳥取県で雨の予備日は何日くらい見込めばいいですか?
着工月の中央値で見ると、晴天の工期に対して2〜11日ほど延びます。雨の多い市区町村や、梅雨・台風・冬にかかる着工月は、さらに余裕を見ておくと安心です。
計算方法と出典
- 天候の値は、気象庁ホームページ「平年値(統計期間1991〜2020年)」のアメダス月別平年値・梅雨入りと梅雨明けの平年値・台風の平年値(気象庁 平年値のダウンロード)を、コウテイが市区町村ごとに整理・加工したものです。平年値は30年間の平均で、その年の天候を予報するものではありません。
- 「1mm以上の雨の日」は日降水量が1mm以上の日で、雪の日も含みます。「強風の日」は日最大風速(10分間平均風速の1日の最大)が10m/s以上の日です。
- 「作業が止まる日」は、工程ごとに止まる条件(例: 塗装は1mm以上の雨、建方は雨と強風、解体は30mm以上の大雨と強風)を決め、その日数を月の日数で割った割合を1日ごとに当てはめて計算しています。雨・風・雪が別々の日に起きると仮定しているため、実際より少し長めに出ることがあります。
- 積雪10cm以上の日が月の半分を超える月は外の工事を止める(冬季休工)、日中の最高気温の平均が5℃未満の月は塗装・防水をしない、という前提です。雪囲いや仮設の上屋、採暖をして冬も施工する場合はこの限りではありません。
- 工程と日数は、コウテイの「RC・鉄骨造 解体工事」標準テンプレート(晴天なら何日かの目安)を使っています。現場の規模・人数・仕様で実際の工期は変わります。
データ更新日: 2026-10-28(平年値の統計期間: 1991〜2020年)


