共有リンクの発行
工程表のURLを1本発行するだけで、発注者や協力会社がログインなしで最新の工程を確認できます。ここでは有効期限とパスワードを決めてリンクを発行する手順、閲覧者側に見える画面、工程を直したときの反映のしかた、そしてリンクが開けないときに原因を見分ける方法までをひととおり説明します。
1. 共有リンクでできること/使えるプラン
共有リンクは、開いている工程表を閲覧専用のWebページとして公開し、そのURLを渡すだけで相手に見てもらう機能です。相手側はコウテイのアカウント登録もログインも不要で、URL(パスワードを設定した場合はそのパスワードも)だけで開けます。発行は有料プランの機能なので、無料プランでは「ファイル」メニューの「🔗 共有リンク発行」がグレーアウトし、横に「有料」バッジが付いてクリックできません。判定はブラウザ側の表示だけでなくサーバー側でも行っているため、無料のまま発行することはできず、その場合は「共有リンクの発行は有料プランの機能です。」というエラーが返ります。
2. リンクを発行する手順
共有したい工程表をエディタで開き、画面上部のメニューバーから「ファイル」→「🔗 共有リンク発行」を選びます。「🔗 共有リンクを発行」というウィンドウが開くので、有効期限とパスワードを決めて「🔗 URLを発行」を押してください。ボタンが「発行中...」に変わり、数秒でURLが表示されます。事前に保存操作をしておく必要はなく、そのとき画面に出ている工程がそのまま送られます。発行後は「📋 コピー」でURLをクリップボードにコピーでき、「✉️ メールで送る」を押すと件名に工事名が入った状態でお使いのメールソフトが立ち上がります(送信そのものはご自身の操作です)。
3. 有効期限とパスワードの決め方
有効期限は7日・30日・90日・180日・365日から選び、初期値は90日です。期限を過ぎたリンクは自動的に開けなくなるので、短期の改修なら30日、年度をまたぐ現場なら180日というように工期に合わせておくと、あとで止め忘れる心配が減ります。パスワードは任意ですが、入力欄に打った文字はそのまま画面に表示される仕様なので、周りに人がいる場所での入力にはご注意ください。設定したパスワードはURLと同じメールには書かず、電話やSMSなど別の経路で相手に伝えてください。同じメールに両方を書くと、保護している意味がほとんどなくなります。
4. 閲覧者の画面に表示されるもの
相手がURLを開くと、上部に「コウテイ/共有ビュー(閲覧専用)」と書かれた画面が出ます(画面幅が狭い端末では「共有ビュー」の文字は省略されます)。工事名・発注者名・現場・工期と日数、会社名やロゴ・電話番号、備考がカードにまとまり、その下に工程表が並びます。土日と祝日の色分け、マイルストーンの◆、重要工程の★、進捗率のバー、先行工程から後続工程へ伸びる矢印まで、編集画面と同じ見え方です。一方でバーのドラッグ、両端をつかんだ期間の伸縮、工程名の書き換え、行の並べ替えはすべて反応しません。工期が長い工程表は横スクロールで先を見てもらう形になります。
5. 閲覧者にそのまま印刷・PDF化してもらう
共有ビューの右上にある「🖨️ 印刷/PDF」を押すと、ブラウザの印刷ダイアログが開き、A3横のレイアウトで出力されます。工程数と工期に応じて自動でページが分かれ、各ページの上部に工事名と会社情報、さらに「期間 …〜…(1/2)」「工程 1〜20 / 全45」「[P.1/3]」といった目印が入るので、複数枚を並べても順番が分かります。用紙をA3・向きを横にし、「背景のグラフィック」を有効にしてもらうと色が正しく出ます。PDFで手元に残したい場合は、送信先を「PDFに保存」に変えるだけです。共有ビューからの印刷に無料版の透かしは入りません。
6. 工程を直したときの反映と、発行し直すときの注意
リンクを発行したあとに工程を編集しても、同じURLに最新の内容が反映されます。工期をずらすたびにリンクを配り直す必要はありません。相手から「古いままだ」と言われたときは、まずページの再読み込みを試してもらってください。それでも直らない場合は、もう一度「ファイル」→「🔗 共有リンク発行」から発行し直すと、その時点の工程があらためてサーバーへ書き込まれます。ただし発行するたびに新しいURLが作られ、前に配ったURLも有効期限までは生き続けます。相手ごとに期限やパスワードを変えて複数本発行できる反面、不要なリンクが残りやすい点は覚えておいてください。
7. 共有をやめたいとき・相手が開けないとき
発行済みのリンクを1本だけ取り消すボタンは、現在のコウテイにはありません。止める方法は有効期限が来るのを待つか、その工程表自体を「ファイル」→「この工程表を削除」で消すかのどちらかで、削除すればその工程表に紐づく共有リンクはすべて開けなくなります。工程表本体も消えるので、先に「JSON書き出し」で控えを取ってから実行してください。相手が開けないときは画面のメッセージで原因が分かります。「有効期限が切れています」なら期限切れ、「共有リンクが見つかりません」ならURLの写し間違いや末尾の欠けが疑われるので、コピーし直したものを送り直してください。
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❓ よくある質問
Q. 共有リンクを受け取った人は、コウテイへの登録が必要ですか?
必要ありません。ブラウザとURL(パスワードを設定した場合はそのパスワード)だけで開けます。閲覧と印刷・PDF保存はできますが、工程の追加や日程の変更といった編集操作は一切できず、同じアカウントの他の工程表も表示されません。見えるのは共有したその1つの工程表だけです。
Q. 一度配ったURLを、期限より前に無効にできますか?
個別に取り消すボタンは用意されていません。有効期限が来れば自動的に開けなくなり、工程表そのものを削除すれば紐づく共有リンクもすべて無効になります。機密性の高い案件では、あらかじめ有効期限を7日や30日と短めにし、パスワードを併用しておくのが現実的な備えです。
Q. 無料プランでも共有リンクは発行できますか?
できません。無料プランでは「ファイル」メニューの「🔗 共有リンク発行」がグレーアウトし「有料」バッジが付きます。Proプラン(月額1,980円)またはTeamプラン(月額4,980円・10名まで)へのアップグレードでご利用いただけます。支払いはカード決済と銀行振込に対応し、解約はアプリ内メニューの「💳 お支払い・契約の管理」から手続きできます。