工事と天候 | 栃木県・14市区町村

栃木県で鉄骨造(S造)の新築に向く時期と工期|市区町村別の比較

栃木県の14市区町村について、鉄骨造(S造)の新築の標準工程(晴天なら150日)が平年並みの天候で何日かかるかを、着工月ごとに計算しました。県内の中央値で見ると、10月着工が約161日で最も早く、4月着工は約182日と最も延びます。市区町村ごとに最も早い着工月は違い、11月になるところが最も多く(8市区町村)、12か月の平均工期が短いのは足利市(167.7日)、長いのは那須町(218.5日)です。

データ: 気象庁の平年値(1991〜2020年)を加工 / 更新日 2026-10-28

県内で早く終わる着工月
10月 → 中央値161日
県内で延びる着工月
4月 → 中央値182日
晴天が続けば
150日(標準工程)

着工月ごとの工期(栃木県の14市区町村)

毎月1日に着工した場合の工期を、県内の市区町村ごとに平年並みの天候で計算し、その中央値と幅をまとめました。

最短〜最長真ん中の半分の市区町村中央値
  • 1月着工169日(165〜246)
  • 2月着工173日(168〜215)
  • 3月着工178日(173〜193)
  • 4月着工182日(176〜194)
  • 5月着工179日(174〜191)
  • 6月着工179日(173〜187)
  • 7月着工174日(171〜184)
  • 8月着工170日(167〜242)
  • 9月着工165日(163〜238)
  • 10月着工161日(160〜239)
  • 11月着工161日(159〜244)
  • 12月着工164日(162〜250)

市区町村ごとの早い着工月・延びる着工月

市区町村名から、月別の詳しい試算と天候込みの工程表に進めます。

市区町村早く終わる延びる12か月平均
足利市足利(35m)・雨の日 年103日11月(159日)4月(176日)167.7日
小山市小山(44m)・雨の日 年107日11月(160日)4月(178日)168.5日
佐野市佐野(68m)・雨の日 年108日11月(159日)4月(178日)168.7日
那須烏山市那須烏山(82m)・雨の日 年104日10月(161日)4月(178日)169日
真岡市真岡(91m)・雨の日 年109日11月(160日)4月(178日)169.2日
栃木市栃木(65m)・雨の日 年111日11月(160日)4月(180日)170.1日
高根沢町高根沢(148m)・雨の日 年113日11月(161日)4月(181日)170.8日
大田原市大田原(188m)・雨の日 年116日11月(160日)4月(184日)171.4日
宇都宮市宇都宮(119m)・雨の日 年109日10月(162日)4月(182日)172.4日
鹿沼市鹿沼(165m)・雨の日 年119日10月(161日)4月(186日)172.7日
塩谷町塩谷(225m)・雨の日 年121日11月(161日)4月(187日)173.4日
日光市今市(414m)・雨の日 年129日10月(161日)4月(192日)175.2日
那須塩原市黒磯(343m)・雨の日 年120日10月(167日)4月(187日)175.6日
那須町那須高原(749m)・雨の日 年146日7月(184日)12月(250日・冬季の待ち含む)218.5日

栃木県で鉄骨造の工程表を組むときの注意

  • 梅雨(関東甲信地方: 6月7日ごろ〜7月19日ごろ)

    栃木県を含む関東甲信地方の梅雨入りは平年6月7日ごろ、梅雨明けは7月19日ごろです。鉄骨造の天候で止まる工程がこの期間に重なるのは、県内の多くの市区町村で1〜7月に着工した場合です。

  • 台風(関東甲信への接近 年3.3回)

    関東甲信への台風の接近は平年で年3.3回、多いのは8〜10月です。足場や屋根の工程がこの時期にかかる場合は、養生と片付けの日を工程表に見込んでおきます。

  • 冬の積雪と低温

    栃木県では、8〜2月に着工すると、県内の一部(多い月で1市区町村)で積雪や低温のため外の工事を止める時期にかかります。雪囲いや仮設の上屋で冬も施工する場合は、これより短くなります。

鉄骨造と天候の関係(どの地域でも共通)

鉄骨の建方はクレーン作業です。強風(10分間の平均風速が10m/s以上)のときはクレーン作業を中止する決まり(クレーン等安全規則)があり、風の強い地域・季節ほど建方の日数が延びます。

高力ボルトの本締めや溶接は雨天に弱く、鋼材が濡れているときは作業できません。

デッキプレートへの床コンクリート打設は、強い雨の日を避けます。冬は寒中コンクリート、真夏は暑中コンクリートとしての対策が必要です。

よくある質問

Q. 栃木県で鉄骨造をするなら、何月に始めるのがよいですか?

県内の市区町村の中央値では、10月着工が約161日で最も早く終わります(晴天なら150日)。ただし市区町村によって違い、最も早い着工月が11月になるところが最も多くなっています。市区町村ごとの詳しい試算は、上の表から確認できます。

Q. 栃木県で雨の予備日は何日くらい見込めばいいですか?

着工月の中央値で見ると、晴天の工期に対して11〜32日ほど延びます。雨の多い市区町村や、梅雨・台風・冬にかかる着工月は、さらに余裕を見ておくと安心です。

計算方法と出典

  • 天候の値は、気象庁ホームページ「平年値(統計期間1991〜2020年)」のアメダス月別平年値・梅雨入りと梅雨明けの平年値・台風の平年値(気象庁 平年値のダウンロード)を、コウテイが市区町村ごとに整理・加工したものです。平年値は30年間の平均で、その年の天候を予報するものではありません。
  • 「1mm以上の雨の日」は日降水量が1mm以上の日で、雪の日も含みます。「強風の日」は日最大風速(10分間平均風速の1日の最大)が10m/s以上の日です。
  • 「作業が止まる日」は、工程ごとに止まる条件(例: 塗装は1mm以上の雨、建方は雨と強風、解体は30mm以上の大雨と強風)を決め、その日数を月の日数で割った割合を1日ごとに当てはめて計算しています。雨・風・雪が別々の日に起きると仮定しているため、実際より少し長めに出ることがあります。
  • 積雪10cm以上の日が月の半分を超える月は外の工事を止める(冬季休工)、日中の最高気温の平均が5℃未満の月は塗装・防水をしない、という前提です。雪囲いや仮設の上屋、採暖をして冬も施工する場合はこの限りではありません。
  • 工程と日数は、コウテイの「鉄骨造(S造)新築」標準テンプレート(晴天なら何日かの目安)を使っています。現場の規模・人数・仕様で実際の工期は変わります。

データ更新日: 2026-10-28(平年値の統計期間: 1991〜2020年)

このページを送るLINEで送るXでポスト

栃木県のほかの工事

近くの都道府県の鉄骨造

あわせて読む

ブラウザで使える工程表アプリ「コウテイ」

鉄骨造新築の工程表、ブラウザで30秒。

「鉄骨造(S造)新築」のテンプレート(18工程・標準150日)を選んで着工日を入れるだけで、工程と日付がすべて並びます。バーをドラッグして調整し、A3横1枚にきれいに印刷。URLを送れば、施主様や協力会社がスマホで見られます。

  • ↔ドラッグで日程変更 — バーを動かすだけ。期間も端をつかんで伸ばせます
  • A3A3横1枚に自動で収まる印刷 — 土日・祝日の色分け、会社名入りのヘッダー
  • 🔗URLで共有 — 相手は登録不要。スマホで開いて、今日の位置が分かります
  • 📱PC・iPad・スマホ — 事務所でも現場でも、同じ工程表を開けます
無料で始める →

クレジットカード不要・インストール不要。無料プランのまま、A3印刷までお試しいただけます。

🔒 koutei.resw.jp/app
コウテイの工程表編集画面(パソコン)。鉄骨造(S造)新築の標準工程を横棒のバーチャートで表示している
スマホで見た共有用の工程表(施主・協力会社向けの閲覧画面)