全体工程表とは
工事の着工から完成・引渡しまでの全体の流れを1枚にまとめた工程表。主要な工程と節目(マイルストーン)を示し、月間・週間工程表のもとになる。
全体工程表に載せる内容
全体工程表には、仮設・基礎・躯体・外装・内装・設備・外構など、工事を大きく区切った主要な工程と、それぞれの期間を載せます。上棟日や各種の検査日、引渡し日などの節目(マイルストーン)も示します。細かな作業まで書き込むと全体の流れが見えにくくなるため、工事全体を俯瞰できる粒度にとどめるのがポイントです。
月間・週間工程表との違い
全体工程表は工事全体の大きな流れを示すもので、日々の作業の段取りには向きません。そこで、全体工程表をもとに、直近1か月の作業を細かく示した月間工程表、さらに1週間の作業を職種ごと・日ごとに示した週間工程表を作ります。全体から細部へ段階的に落とし込むことで、大きな流れを保ちながら、日々の作業を確実に進められます。
作るときのポイント
全体工程表は、契約時や着工前に作り、施主や発注者への説明にも使います。そのため、専門用語を避け、誰が見ても工事の流れが分かる表現にすることが大切です。工事の途中で大きな変更があったときは全体工程表も更新し、月間・週間工程表との整合をとります。A3などの大きな用紙1枚に収まると、現場事務所への掲示や施主への説明に使いやすくなります。
コウテイでの扱い
「全体工程表」は、コウテイの工程表でそのまま作成・共有・A3印刷できます。ブラウザ完結・登録不要の無料プランあり。業種別テンプレートから数クリックで作成できます。
無料で工程表を作ってみる❓ よくある質問
Q. 全体工程表とマスター工程表は同じものですか?
ほぼ同じ意味で使われます。会社や現場によって、全体工程表、マスター工程表、総合工程表などと呼び方が異なりますが、いずれも工事全体の流れを示す工程表を指します。
Q. 全体工程表はいつ作りますか?
契約前後の、着工前に作るのが一般的です。施主や発注者への説明、協力会社への発注の計画にも使うため、早い段階で作って共有します。