出来高とは
工事のうち、すでに完成した部分の量や金額のこと。工事全体に対する割合で示すことが多く、進捗の把握や、出来高に応じた請負代金の支払い(出来高払い)に使われる。
出来高の意味
建設工事でいう出来高は、工事全体のうち、すでに出来上がった部分の量や金額を指します。例えば、請負金額1,000万円の工事で、300万円分の作業が完成していれば、出来高は300万円、出来高の割合は30%です。工事の進み具合を、日数ではなく実際にできた量で表すのが特徴です。
出来高の計算方法
出来高は、工種ごとの契約金額に、その工種の完成した割合を掛けて合計するのが一般的です。基礎工事が100%、躯体工事が50%、内装工事が0%のように工種ごとの進み具合を確かめ、それぞれの金額に掛けて足し合わせます。数量で管理できる工種は、施工した数量を設計の数量で割って割合を求めます。
出来高払いと出来高管理
工期の長い工事では、完成時に一括で支払うのではなく、出来高に応じて請負代金の一部を支払う出来高払いが行われることがあります。また、出来高の累計を時間の経過に沿って記録し、予定と比べることで、工事全体の進み具合を判断する出来高管理も行われます。出来高の累計を描いた曲線(出来高累計曲線)は、工程管理の重要な道具です。
コウテイでの扱い
「出来高」は、コウテイの工程表でそのまま作成・共有・A3印刷できます。ブラウザ完結・登録不要の無料プランあり。業種別テンプレートから数クリックで作成できます。
無料で工程表を作ってみる❓ よくある質問
Q. 出来高と進捗率の違いは何ですか?
出来高は完成した部分の量や金額そのもの、進捗率は全体に対する割合を指して使われることが多いです。ただし、進捗率を経過日数の割合の意味で使う現場もあるため、社内で定義をそろえておくことが大切です。
Q. 出来高はどのくらいの頻度で確認しますか?
月に1回程度、定例会議や支払いの時期に合わせて確認するのが一般的です。工期が短い工事では、週単位で進み具合を確認することもあります。