工程表 用語集

工期短縮とは

予定より短い期間で工事を完成させるための取り組み。人員や機械を増やして作業日数を縮める方法(クラッシング)と、順番に行う予定だった作業を並行させる方法(ファストトラッキング)が代表的。

工期短縮の主な方法

工期を縮める代表的な方法は2つあります。1つは、作業員や機械を増やして、1つの作業にかかる日数を縮める方法で、クラッシングと呼ばれます。もう1つは、前の作業が終わってから始める予定だった作業を、一部重ねて並行させる方法で、ファストトラッキングと呼ばれます。このほか、工場で加工した部材を使うなど、工法を変えて現場の作業を減らす方法もあります。

クリティカルパスに絞って縮める

工期全体を縮めるには、クリティカルパス上の作業を縮める必要があります。余裕日数のある作業をいくら縮めても、全体の工期は変わりません。また、クリティカルパス上の作業を縮めていくと、別の経路が新しいクリティカルパスになることがあります。工程表で作業のつながりを確認しながら、どこを縮めれば全体が縮むのかを見極めることが大切です。

工期短縮の注意点

工期を縮めると、人員や機械の追加で原価が増え、作業の重なりで現場が混み合い、事故や品質の低下のリスクが高まります。コンクリートの養生や塗装の乾燥など、品質のために必要な待ち時間は縮められません。また、著しく短い工期での契約は建設業法で禁止されています。工期短縮は、品質・安全・原価への影響を見極めたうえで行います。

コウテイでの扱い

「工期短縮」は、コウテイの工程表でそのまま作成・共有・A3印刷できます。ブラウザ完結・登録不要の無料プランあり。業種別テンプレートから数クリックで作成できます。

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❓ よくある質問

Q. 人を増やせば工期は必ず縮みますか?

必ずしも縮みません。作業場所が狭い、前の作業が終わらないと始められない、乾燥や養生の時間が必要といった場合は、人を増やしても日数は縮みません。どの作業なら人を増やして縮められるかを見極めます。

Q. ファストトラッキングのリスクは何ですか?

前の作業が終わる前に次の作業を始めるため、前の作業に変更や手直しが出ると、後の作業も手戻りになるリスクがあります。重ねる範囲と、変更が出たときの対応を事前に決めておきます。

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