山積み・山崩しとは
工程表をもとに、日ごとに必要な作業員や機械の数を積み上げてグラフにすること(山積み)と、その山の偏りをならすように作業の日程を調整すること(山崩し)。
山積みとは
山積みは、工程表に並んだ各作業について、日ごとに必要な作業員の人数や機械の台数を積み上げ、日付を横軸にしたグラフにすることです。グラフにすると、特定の日に人数が集中している山や、人がほとんどいない谷が見えてきます。必要な人数の変化を事前に把握することで、協力会社の手配や機械の確保の計画が立てやすくなります。
山崩しとは
山崩しは、山積みのグラフで見えた偏りをならすために、作業の日程を調整することです。人数が集中している日の作業のうち、工期に影響しない余裕のある作業を前後にずらし、必要な人数が日ごとになるべく平らになるようにします。人員の平準化とも呼ばれ、急な増員や、作業員の手待ちを減らす効果があります。
余裕日数を使って調整する
山崩しでずらしてよいのは、遅れても全体の工期に影響しない作業、つまり余裕日数(フロート)のある作業です。クリティカルパス上の作業をずらすと工期が延びてしまうため、動かさないのが原則です。どの作業に余裕があるかは、作業同士のつながりを整理しておくと判断しやすくなります。
コウテイでの扱い
「山積み・山崩し」は、コウテイの工程表でそのまま作成・共有・A3印刷できます。ブラウザ完結・登録不要の無料プランあり。業種別テンプレートから数クリックで作成できます。
無料で工程表を作ってみる❓ よくある質問
Q. 山崩しをすると工期は延びますか?
余裕日数のある作業だけをずらせば、工期は延びません。余裕のない作業までずらすと工期が延びるため、どの作業を動かすかの判断が大切です。
Q. 小規模な工事でも山積みは必要ですか?
本格的なグラフを作らなくても、日ごとに入る職種と人数を工程表で確認するだけで、職人の重なりや手待ちに気づけます。複数の現場を掛け持ちする場合は、現場をまたいで人数を確認すると効果的です。