実施工程表とは
公共工事などで、受注者が契約後に工事の実施計画として作成し、発注者に提出する工程表。工事の着手から完成までの工程と主要な作業の日程を示す。
実施工程表の位置づけ
公共工事では、受注者は契約を結んだあと、定められた期限までに工程表を作成して発注者に提出します。この工程表は、工事をどのような順序と日程で進めるかを示す実施計画で、実施工程表と呼ばれます。発注者は、提出された工程表をもとに、工事の進み具合や検査の時期を把握します。
記載する内容
実施工程表には、準備工から始まり、主要な工種ごとの作業の期間、各種の検査や立ち会いの時期、完成までの流れを示します。雨や雪などで作業できない日を見込んだ現実的な日程にすること、発注者の示した条件(施工時期の制約や関係機関との協議など)を反映させることが大切です。施工計画書に添付する計画工程表と内容をそろえておきます。
工程に変更があったとき
工事の途中で、設計の変更や天候、関係機関との協議の遅れなどにより工程が変わった場合は、変更後の工程表を作成して発注者と協議します。工期の延長が必要な場合は、その理由と根拠を示して手続きを行います。変更の経緯が分かるよう、工程表の改訂の履歴を残しておくと、後からの説明がしやすくなります。
コウテイでの扱い
「実施工程表」は、コウテイの工程表でそのまま作成・共有・A3印刷できます。ブラウザ完結・登録不要の無料プランあり。業種別テンプレートから数クリックで作成できます。
無料で工程表を作ってみる❓ よくある質問
Q. 実施工程表はいつまでに提出しますか?
工事の契約書や仕様書で定められた期限までに提出します。公共工事では契約後、比較的早い時期(14日以内などとされる例が多い)の提出が求められます。期限は工事ごとに確認してください。
Q. 実施工程表と全体工程表は同じものですか?
内容は重なる部分が多く、実施工程表は工事全体の工程を示すものなので、全体工程表と同じ役割を持ちます。公共工事で発注者に提出する正式な工程表を、特に実施工程表と呼ぶことが多いです。