プレカットとは
木造住宅の柱や梁などの構造材を、現場ではなく工場の機械で、あらかじめ設計どおりの寸法と継手・仕口の形に加工すること。現在の木造住宅の多くで使われている。
手刻みとの違い
かつての木造住宅では、大工が作業場で柱や梁の継手や仕口を手作業で加工する「手刻み」が一般的でした。プレカットでは、設計図をもとに作成したデータで工場の機械が加工するため、加工の精度が安定し、短い期間で大量に加工できます。現在の木造住宅の多くはプレカットで加工されており、建方の作業もその分早く進むようになっています。
加工の流れと期間
プレカットでは、まず工場が設計図をもとにプレカット図を作成し、施工会社や設計者が内容を確認して承認します。承認の後に加工が始まり、加工した材料は建方の日に合わせて現場に搬入されます。図面の確認から搬入までには、2〜3週間ほどかかるのが一般的です。図面の承認が遅れると、加工と搬入も遅れ、建方の日程がずれます。
工程表での段取り
工程表では、建方の日から逆算して、プレカット図の承認期限と材料の搬入日を決めておきます。基礎工事が終わる時期と材料の搬入日がずれないように、基礎の進み具合を見ながら工場と日程を調整します。プレカットの発注と承認の期限を工程表にマイルストーンとして入れておくと、承認待ちによる遅れを防げます。
コウテイでの扱い
「プレカット」は、コウテイの工程表でそのまま作成・共有・A3印刷できます。ブラウザ完結・登録不要の無料プランあり。業種別テンプレートから数クリックで作成できます。
無料で工程表を作ってみる❓ よくある質問
Q. プレカットにはどのくらいの期間がかかりますか?
プレカット図の作成・確認から加工、搬入までで2〜3週間ほどが目安です。工場の混み具合や建物の規模によって変わります。
Q. プレカット図の確認では何を見ますか?
柱や梁の位置と寸法、継手・仕口の位置、金物の取り付け位置などが設計図どおりかを確認します。後から変更すると加工のやり直しになるため、承認前に十分確認します。